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病むに春


病んでる人多くない!?

春は病む季節で、
“病む”は春の季語ですけども。(嘘)
それにしたって多いよね、
春から梅雨までスーサイド。

今年の春の私は結構健康です。
忙しすぎて病んでる暇なくて吉。

私だって病みがちな人生だけど、
30超えたら突発的な病みは薄れてきた。

常時うっすら病んでるというのは有るけれど。

節目節目で病んできて、
自分のメンタル浮き沈みの
傾向が分かってきたと言うのも有る。

傾向が分かれば対策が出来る。

傾向が分かってきた、
こっから
「じゃあどうするか」
の対策を立てている最中。

“人生”はトライアンドエラーの繰り返しで、
生きやすいようブラッシュアップしていくことを言う。

『自分が如何に生きにくい世界で生きているか、
そこで生きやすく過ごすためには』

これが生きているうちの課題。

生きているあいだはずっと自問自答。
この課題を解き続けるとこが、
人生を歩む意味なんかな、と。

じぶんがたり/アイデンティティにするな

18.19歳「大人になりたくない(大人になりたい)」
28.29歳「若いうちに死にたい(醜く歳を摂ることにはなんの意味もない)」

30歳超えるとその辺の靄がスーッと晴れました。

メンヘラはとりあえず30まで生きよう!
(生きたくないよね〜)
(若いうちに死んじゃいたいよね〜
(分かる)


近い記憶で言うと、
20代後半は「若さ」に囚われて生きていた。

20代後半って
「若者の中ではもうオバサンだ」
という意識で気が狂いそうだった。

それが30歳を超えた途端に

「オバサンの中では1番若いな!!」

という意識に変わった。
変わった瞬間に頭痛が消えて肩が楽になって、

とても身軽になった気がする。

今の私の生き方スタイルは
「オバサンなのに好きな服きて好きな趣味をする」ってのがなによりも楽しい。

まあ、
「オバサン」
とか
「若さ」
とかに振り回されてるのは、
相変わらずなのかもしれませんが。

病んでると周りから
「考え方を変えなさい」
「生き方を変えなさい」
と急かされるけど、

言われなくても分かってらぁ!と思うし、
分かっちゃいるけどどうすればいいんだよ!と思うし、
無理やり変えようとすれば息苦しくなる。

若い頃は「病んでるアタシ」をアイデンティティにしてしまう子多いね。

繊細な心や若さ故の漠然とした不安

優しくも悲しい冷たい情熱は、
海底で燃える暖かい炎のよう。

あなたのアイデンティティはとても清らかで美しい。

でも「病んでる〜精神科通ってる〜難しい本読んでる〜誰も私を愛さない〜リスカした〜タバコ吸った〜お酒も飲んでみた〜薬飲んでみた〜ふわふわしてきた〜」っていうメンヘラのこの部分、
病気と俗世とをまぜこぜにして底に沈んだ澱。

これは何でしょう。

これをアイデンティティ(自分らしさ)とするのは良くなさそう。
というかメンヘラのその部分は分かりやすく言うと「ダメな部分 」だからそこに「己の」「確固たる」「プライド」みたいなのを合わせ持っちゃだめ。

病んだ心はなぜか魅力的に見えるけれど、
美しい花には棘があるのよ。

病んだ心に魅力を感じる人は、
美しく清らかな物にも魅力を感じられるでしょう。


「美しいものが好きなのは“フツウ”だから嫌」だって?

残念ながら、“病んでる自分”の病んでる心を魅力的に思ってる人っていっぱい居るからもう逆にそれはめちゃくちゃフツウだよ。珍しくない。

変わる変わらん戦争(変わるの勝ち)


「病気が治ったら私じゃなくなる」

そんな不安はまとめて海に流して、宇宙に撒いちゃえ。

メンヘラをアイデンティティにするのは良くない。
ただ、この病気中に培ったものを

いるもの いらないもの

で断捨離するのは楽しい!

周りから変われ変われと
「今のあなたネガティブばっかり」
「興味がなくてもなんでも楽しんでみよう」
と、押し付けられて、
あまりにもそう言われるから、(そうなのかな)(まあ当然あたしが悪いよな)と思ってしまって、
楽しくもないことを無理に楽しもうとしたり、
自分のガラじゃないことにチャレンジしたり
そんな悪あがきしちゃう。

5年10年それからもっと、
生きている間に知らぬ間に
人間って変わっていくからね。
人に急かされなくても、
変わっていくからね。

変わっていくタイミングやきっかけは人それぞれだし、だから周りのみんなからの「変わろう!」って言うのは急かしてるだけだから、気にせず自分のペースで生きて良い。

年齢もかわるし、
環境もかわる。
人間関係も変わっていく。

そんな中で「確固たる自分」「確固たる病んでる自分」で居続けることの方が難しいよ。

やりやすい方法で生きやすい環境を見つけて、
だんだん自分の人生を楽しく過ごすポイントが見つけられればOK!だね

身近に病みがちな10代の女の子がいるけれど、
「その考え方ではやって行けないよ」
と心の中ではおもいつつ、接しているけど、
言ったって仕方ないって私も経験上分かってるから、(分かってること言われるのが1番精神にデカいダメージを与える)
経験者からのアドバイスほど宛にならないものは無いから。(病んでる真っ最中のときに「私も昔そうだったよ〜」と言われたら「治ったやつの話聞いても意味無い」って心のシャッター閉めちゃうよね)(あと、メンヘラをアイデンティティにしてる奴からすると「古参アピですか?」って不快になるらしいよ)(メ、メンヘラめんどくせぇ)(ごめんなさいでした)


彼女が30歳になったときに
いろいろふっ切れればいいな〜と思ってます。
「あの頃は私そんな事やってましたね」って、
リスカ跡なでながら、
若さ故の過ちに照れ笑いしよう。

そうやって、また5年後くらいに一緒にお酒とか飲みながらお話したいよね〜。って思う。

生きてりゃなんとかなるっていうのは
なんも分かってない奴が言ってもなんの効力も無いけど、
私は色々経験した立場として
「生きてりゃなんとかなるわ」
と言うよ。

信じるか信じないかは

あなた次第👁✌️


生きやすく生きよー
自分のこと甘やかしまくろ〜

久しぶりに体重計乗ったら3kg増えてるけど、

目をそらそう〜〜〜!!!

ほなまたなんかありましたら🧸

ほなね〜✋

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