Xデザイン学校 マスターコース #1 ブートキャンプ 22.5.14

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ビジョン・パーパスの自分ごと化

ビジョン・パーパスというと、組織のトップが打ち出すものというイメージがあるが、必ずしもそうではないということ。
トップダウンで受け身に物事を待つだけでなく、どんな状況であっても、自らが考え行動に移せる人材を市場は求めている。

会社組織の中で、経営側の立場でなくても、その環境だからできること、すべきことに、熱き想いを持ち、自分たちなりのビジョンや思想を勇気を持って語れるようになること。ときには、大きな組織での不一致や不条理もあるが、それもひっくるめて、力強く前向きにに前進する人材には価値がある。

実はこっそり考えているのではなく、あるべきビジョンを自分たちで必要な問いをデザインしながらアウトプットしていく。個人ではなく、会社組織で働く醍醐味とも言えるかもしれない。

口を空けて、餌を待つような人間になってはいけない。
働く人ががそれぞれの価値観の中で、自分たちの手で作り上げている会社であるという意識が持てるような、組織づくりができると理想的だと思った。そして、それぞれが、ただやりたいというだけなく、顧客をつくる意識を持って、どういった相手にどんな価値を提供していくのか、売上を最大化していくのか、社会に貢献するのか、対話しながら前進していくことが大切に思えた。

アート思考

共感するだけなく、個人的妄想を語れる人、ゼロイチから生み出せる人は、シンプルにすごいと思う。(自分自身はそういうタイプではないけど、できないと決めつけることも、よろしくない)

不確実性が高く先読みできない時代で、製品もしくは考え自体にもコモディティ化している状況では、ちょっと頭がおかしいくらい内なる想いを語れる人に、資本が集まるのかもしれない。

ロジカルシンキング・デザイン思考のより戻しとも言える。
似たような状況から、似たような発想が生まれ、インパクトあるアイデアが出てこないことがある。個人の中から生まれるものを追求することでオリジナリティが生まれ、他との差別化できる価値がつくれるということ。

アート思考という言葉にやや危険性も感じる。
ロジカルシンキング、デザイン思考と組み合わせて、使われるほうがバランス良さそう。単体でよく理解せずにアート思考という言葉を武器に暴走する人もいそう。(おれのアート思考だ。歯止めは効かない…)
アート思考から生み出されたものをロジカルシンキングとデザイン思考で整理するスキルがあると現実的に整理が付きそうに感じた。

エフェクチュエーション/レモネードの原則

偶然性を楽しんで、ゆるやかに成長していく心の余裕を持ちたい。(ベーシックコースで感じたことでもあった)
無駄かもしれないことの、ちょっとづつの積み重ねが、人を成長させる。そういった淡い期待をしながら生きていくことは、たぶん、豊かな人生だと思う。(数打てば、何か当たる精神とも言える)
レモネードを作ろう。(なんでレモネードなんだ、あとで調べる)

その他

せっかくなので、受け身にならないように気をつけたい。
自分の頭で調べて、自分の言葉にできるように、精進していこう。
でもって、個人主義にならないように、チームにもできるかぎり貢献していきたい。様子を見る癖あるので、なるべく前のめりな意識を持つこと。


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