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構成する漫画2

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2.荒川アンダーザブリッジ

この漫画はアニメにも実写映画にもなっているが是非漫画で読んで欲しい。

話は荒川の河川敷でくらす人々に巻き込まれ河川敷で暮らすことになったリク(あだ名、リクルート由来)がニノ(2-3のジャージを着ている)や星(星の被り物をしている)シスター(ゴリゴリのシスター)、村長(河童?)など達との日常を描くギャグ漫画。ニノに助けられたリクが恩返しをしたいというと「私に恋をさせてくれないか?」というニノの返答から物語が始まる。

基本的にギャグ漫画でギャグ要素が強く、基本的に一話完結モノ。もちろんギャグ要素の回もおもしろくて、私は特にリクや星達がオネェキャラ(ミラクル亀有)になってしまう回、リクがお父さんとの話をつける回が好き。あとマリアとシスターとの関係性も読んでいく度にどういう関係なんだ・・・?となって面白い。全15巻です。

他にもシリアスな回が数回登場するのだけれど私は特に漫画の巻末にカラーで入る書き下ろしページが漫画を読んだ後に読むと先程まで読んでいたギャグ漫画が伏線なのではないか、キャラクター一人一人にも人生や考え方、今のように暮らしている意味、など何だか深く考えてしまうような部分がある。わずか数ページだが一人一人のキャラクターに焦点をあて読者に投げかけている、そんな感じがする。(実際は分かりませんが)

例えば、服を着たくなく全裸ですごしているアイドル亀有君というキャラにあてた巻末カラーには、ギャグ部分しかみていない亀有君から巻末カラーで亀有君から何かギャグではない本質的な物が含まれている感じ。言葉にするのがとても難しいのでぜひ読んでもらいたい。一部抜粋すると

自分にはきつすぎた服ばかり美しい彼の姿がもう見えないことに世界はまだ気づかない (荒川アンダーザブリッジ13巻)

ギャグを読んでこそ、カラー巻末を見てこそなんだか不思議とそのキャラがただのギャグ漫画のキャラクターではないんじゃないかと思ってしまう。絵柄も素敵です。

あと荒川アンダーザブリッジは表紙がすべておしゃれで並べていると圧巻だ。私は特に10巻表紙が特に好き。ステラが表紙。

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アニメも映画も見たけれどやっぱり原作の荒川アンダーザブリッジが私は一番好きだ。もう完結してしまっているので新しい話が見れないがとても面白いのでぜひ読んでみてほしい。

最後に、アニメのOPマリアが歌う「タイトルなんて自分で考えなさいな」はとても良いので定期的に見ている。


構成する漫画1

「るろうに剣心」






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