納豆の話

ねばねばねばねば

今日はみんな大好き納豆の話です。これを言うと意外な顔をされることが多いのですが、僕は納豆が苦手です。唯一の苦手な食べ物と言っても良いかもしれません。

魚も肉も野菜も豆も卵も牛乳も甘いものも、食べられないものはほとんどないのに、どうして納豆だけが苦手なのでしょう。

おそらく、小さいころに焼き付いた「納豆がニガテ!」という記憶が脳みそにこびりついているからだと思います。小学六年生頃に納豆と最後の格闘をして以来、彼からは永遠に逃げ続けています。

最近は、みんながおいしそうに納豆を食べているのをみると、どこがおいしいのだろうという疑問とともに、おいしく食べられるのがうらやましいなと思うようになりました。しかしランドセルを背負った僕が必至に僕を引き留めるのです、あれは危険物だと。

小さいころの記憶は意外にも将来に影響してくるものですが、それによってずっと「食わず嫌い」してしまうのはちょっぴり損なことだと思います。ニガテな食べ物も、スポーツも、お勉強も、久しぶりにやると案外しっくりくることがあるかもしれませんね。

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