毒の話

お酒は身体に毒だ!

頭がふわふわして思考力が下がるし、飲みすぎると死に至るということで、お酒は人間にとって毒と言ってよいものです。そんな毒を人間はなぜ飲み続けるのでしょうか。

色々な答え方がありますが、今日思いついた面白い観点は、「思考力がにぶっていても生存できる程度に文明が発達したから」です。きっと、我々人間がサバンナの真ん中で生存競争を繰り広げるような種であれば、お酒など生まれなかったでしょう。頭をにぶらせた時点で肉食獣の餌になりかねないからです。(うー、がおー!)

人間は文明の発達にともなって、外敵から身を守るすべをたくさん獲得しました。お酒を飲んでふわふわした幸せな気分になることができるのは、先祖たちのおかげなのでしょう。

お酒を飲んでふわふわしたり、娯楽に興じたりして脳や身体を休息させるのは、文明が発達した我々人間の特権であり個性であると思いませんか。人間は機械と違って働き続けることができませんから、たまにはそのような休息をとることも必要なのだと割り切って、思いっきり休むのが吉!ということです。自粛期間で「時間があるのに進捗が生めない」と悩む人は多いかもしれませんが、何もできなくたって良いのです。休息と進捗のバランスをうまくとりつつ、健康に生きていきたいものですね。

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