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史上初。バーチャル・ツール・ド・フランス(第1ステージ)


 2020年7月4日、史上初の『バーチャル・ツール・ド・フランス』が開幕しました。その記念すべき第1ステージで活躍した女子選手について、調べてみたのでご報告します。


【1位 エイプリル・テイシー(ドロップス)】

イギリス、19歳

Instagram

https://www.instagram.com/april_tacey/

エイプリル

 2000年生まれのエイプリル・テイシーは 今年からドロップスに所属しています。名前は『エイプリル』ですが10月生まれで まだ19歳とのこと。ぴちぴちです。

 そんなエイプリル・テイシーがのクロエ・ダイガートや、シャンタル・ブラークゴールスプリントで破りました。

クロエ・ダイガートは現タイムトライアル世界チャンピオン。シャンタル・ブラークはロード世界チャンピオン経験あり。)

 史上初の『バーチャル・ツール・ド・フランス』。その記念すべき第1ステージで、19歳の新人が優勝を飾ったというのは、本当にすごいですね。

 それにしても 名前の由来はなんなのでしょうか。海外では 名前に意味を持たせない事も多いという話も聞きますが・・

 とはいえ 男子選手の 『ウィナー・アナコナ』からは『勝利と書いてカツトシくん』 的な意図も汲み取れますし、エイプリルさんにも何かオシャレな意味があるのかもしれません。(『穴粉勝利』とかワンチャンいそうな気がしませんか。)

【2位 クリスティン・フォークナー(チームティブコ・シリコンバレーバンク)】

アメリカ、27歳

Instagram

https://www.instagram.com/arcticfaulks/


【3位 シャンタル・ブラーク (ボエルス・ドルマンス)】

オランダ、30歳、ワンデーレーサー・スプリント

●Instagram

https://www.instagram.com/chantalvandenbroekblaak/

これまでの成績

2017年世界選手権ロード優勝
アムステルゴールドレース優勝(2018)
へントヴェヴェルヘム優勝(2016)

実力者

リアルレースでも、とても強いベテラン選手です。
今回、シャンタル・ブラークのような大物選手も出場するということで、
バーチャル・ツール・ド・フランス注目度は更にアップしたのではないでしょうか。

第1ステージ詳細

【コース】

ニース郊外を模した「ワトピア」での36.4km(9.1km×4周)

丘陵ステージ


【山岳ポイント争い】

最初の登りでは、エリカ・マグナルディ(セラティジット・WNT)が山岳ポイントを獲得。

2周目の登りでは、ジョスケリン・ロウデン(ドロップス)がマグナルディを圧倒しポイントを獲得した。


【ラスト2 km】

タイムトライアル世界チャンピオンのクロエ・ダイガート(トゥエンティ20)を含む集団が、マグナルディロウデンに追いつきゴールスプリントへ。


【ゴール】

イギリスの19歳、エイプリル・テイシー(ドロップス)が、エアロパワーアップを絶妙に使い、クリスティン・フォークナー(チームティブコ・シリコンバレーバンク)を抑えて勝利を収めた。
逃げていたロウデンも8位でフィニッシュし、総合ではドロップスが一歩リード。


【第1ステージ 結果】

ステージ順位
 1位 エイプリル・テイシー (ドロップス) イギリス
 2位 クリスティン・フォークナー (チームティブコ・シリコンバレーバンク) アメリカ
 3位 シャンタル・ブラーク (ボエルス・ドルマンス) オランダ

総合順位(チーム)
 1位 ドロップス (イギリス)
 2位 チームティブコ・シリコンバレーバンク(アメリカ)
 3位 キャニオン・スラム レーシング (ドイツ)

●特別賞
 ポイント賞 キャニオン・スラム レーシング (ドイツ)
 山岳賞 ドロップス (イギリス)
 新人賞 キャニオン・スラム レーシング (ドイツ)


追伸

 穴粉勝利くんは、柔道73キロ級、大学4年、22歳、特技は内股。「打倒・大野将平!」と書いた半紙を寮の自室に貼っています。筆で書いています。皆さんはどう思われますか。

 自分はこういう妄想にとらわれて、果てしなくトリップしてしまうことがあります。だからいまになって、第1ステージの話をしているのです^_^;
(バーチャルツールもう終わるぞ)

周回遅れならぬ、週回遅れといいますか、
そんな感じになってしまいましたが、
最後まで読んでいただきほんとうにありがとうございました。
エイプリルちゃんの名前の由来をご存じの方がいらっしゃいましたら、
こっそり教えていただけるとうれしいです。

miu


引用







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