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メイド服の彼女と私

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2023.07.11に一目惚れしたメイドさんに対する重すぎる想いをただ書いていく。戯言はご帰宅日記のことである。
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記事一覧

メイド服の彼女と私|戯言(2024/09/20)

彼女の目元はいつもよりキラキラしていた。
そんな気がする。

私が狂うほど彼女が好きな理由はいっぱいある。
ここで全て書ければそれで満足なんだが、おそらく執筆中の卒論を軽く超えてくる量になり、私は徹夜になるので泣く泣く省略する。
が、そのうちの一つは彼女は仲良しなご主人様•お嬢様をとても大切にしてくれることである。
別に彼女が仲良しじゃない方の扱いが悪いっていうことではない、また他のメイドさんが仲

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メイド服の彼女と私|戯言(2024/08/09)

現在の状況は、これと全く同じ。

お屋敷からの帰り道で『ファタール』を聞いていると、Twitterの通知で画面が明るくなる。

ああ、遂に向き合わなければならない現実が目の前に現れてしまった。

11時30分。
お嬢様フレンドとお屋敷近くに14時集合だというのに、私は布団の中にいた。昨日余裕ぶっこいて夜更かしした自分に腹を立てる。大好きなメイド服の彼女に会うんだから、必要最低限見た目を整えなけれ

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メイド服の彼女と私|戯言(2024/09/14)

メイド服の彼女の人生に私が存在している。
今さっきそんなことを思う出来事があったので、緊急で書いている。

突然だが私はまあまあ偏食だ。
一般的に想像される好き嫌いが多い偏食というより、好きを飽きるまで一生食べ続けるタイプ。
例えば、分かりやすいのは中学生2年の話。急に海苔の佃煮の美味しさに目覚めた私はそのままわずか1.5ヶ月で4缶を消費した。
サーティワンアイスクリームに行けば、必ずオレオを頼む

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メイド服の彼女と私|戯言(2024/07/07)

「僕を見ていてね、最愛のファタール!」

昨日帰り道に『ファタール』を聞いていると、Twitterの通知でスマホの画面がオンになった。
お給仕終わりの彼女がツイートしたようだ。

私が恋し焦がれる彼女はいつも自撮りと一緒に好きな歌詞を載せる。音楽に生きる彼女らしいツイート方法だ。

ちょうど私が『ファタール』を聞いている時に、その歌詞を載せて彼女がツイートする。もう運命としか思えない。運命的なIだ

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メイド服の彼女と私|戯言(2024/06/30)

「夜中に絵を描いたら、思ったより上手くいったからさ、そのノリで作った」

なぜ私はそんな嘘をついたのだろうか。好きすぎてどうにかなっている彼女にさえも。

本格的に蒸し暑くなってきた。祖父母の家に訪れる予定がありながら、私はそこから遠ざかっていた。お屋敷で彼女に会うためである。
汗でベタつくのをどうにか処理し、まだ人に見せれる状態でお屋敷の横で待つ。お迎えしてくれたのは彼女だった。

彼女がお迎え

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「メイド服の彼女」と私

低身長ぽぽんと登場、148だ。
 ↑
挨拶これにした。

ここ最近、私の生活は驚くほど「メイド服の彼女」の影響を受けている。

第一に、私の予定。
「メイド服の彼女」がTwitterでお給仕予定を公開すれば、私はすぐに予定表に書き込む。てか、それ以前に彼女がお給仕する日時を予想して、バイトや友達の予定を最初から調整している。(ex. ライブを昼公演にする。お友達との予定を昼にする。バイトを入れない

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