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#28 波乱の1ヶ月検診〜パパの視点から〜
ついに念願の第一子が誕生した。
出産のことや子育てのことは、これから書き綴っていきたいと思っている。
将来、子供に「あのときこんな感じだったよ。」と
伝えられる日が来るのがとても楽しみだ。
そのときに向けて記録として残していきたい。
1ヶ月検診に行ってきた。
妊娠期ですら妻と一緒に病院に行けなかったので、
初めての病院。
そして、妻と『すくわーと』の3人での初めての外出だった。
1ヶ月検診を受けにきている人たちで病院はいっぱいだった。
むぎた家のように両親がいるところもあれば、
母親が子供と二人できているところもあった。
ただ見た感じだと、平日の午前中にもかかわらず、
想像以上に父親の付き添い率が高かった。
母親一人で赤ちゃんが大号泣している様子を見ると、
周りからの視線などが気になっていたたまれない気持ちになった。
1ヶ月検診に行くまでは、
「パパ友ができたらいいなぁ」と思っていたが、
検診だけでは、話をする機会もなく、
パパ友を作りたいという夢は儚く散った。
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1ヶ月検診で気づいたことがある。
それは、赤ちゃんによって泣き声が違うことだ。
普通に考えればすぐわかるものだが、
今回、強くそれを感じた。
なぜなら、『すくわーと』の泣き声が凄まじく、
診察室の外からでも『すくわーと』の声だと判別できたからだ。
普段とは違う状況にうまく対応できず、
『すくわーと』はギャン泣きをしてしまっていた。
普段の生活でも聞いたことがないくらい泣いていて、
泣きすぎて心配になる程だった。
どうしても泣き止まなく、
検診してくれたお医者さんの話が全く聞こえなかった。
ただ、こんなに元気に泣けるので、
全く心配いらないと太鼓判を押していただいた。
病院内ですれ違う方々にも「元気だね」と言われて、
暗に「うるさいよ」と思われていないか、
ヒヤヒヤして病院を後にした。
今回の検診で、身長と体重を改めて測ってもらった。
毎日、お世話をしているので、変化に気づきにくいが、
着実に身長と体重ともに成長していた。
特に体重は、成長曲線の上の方を推移していて、
最近顔が二重顎になりつつある。
他の体の部位も少しずつぷにぷにになっていて、
ザ・赤ちゃんという体型に近づいてきた。
そして、この1ヶ月検診で、
お医者さんから外出OKのお墨付きをいただいた。
これまでずっと家で過ごしていたので、
そろそろ外に出たいと思っていた。
これから外出に慣れていって、
3人で自然いっぱいな公園で、
ピクニックするのが、密かな夢だ。
周りの目を気にせずに
伸び伸びと外出したい。
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