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心身の不調 ~直面した自分の弱さ
朝晩は少し冷え込みますが、
かたく絞ったぞうきんをもう一度絞りなおすような、そんな夏の余韻が日中はわずかに感じられます。
こんばんは、ななすけです。
先日、夏に受けた健康診断の結果が思わしくなく子宮頚がんの精密検査に行きました。
婦人科の検査って、何度受けても慣れませんよね…
今回、精密検査を受けに行ったのは近隣でも評判のいいレディースクリニック。産婦人科も併設し設備は整い、知り合いのかかりつけということもあり即決でした。
いざ検査をするとき、お医者様相手に足を広げライトで照らされる瞬間は恥ずかしいのなんの。定期健康診断同様、細胞を2か所ほど採取してもらいその日は帰宅。
約3週間後、結果を聞きに再度クリニックへ訪れました。
結果は、『異形成:中等度~高度』
小難しい話をされ、切除が必要かどうかを見極めるために、がんセンターへ受診してくださいとのことでした。中等度~高度というのは、ざっくり説明すると、『正常~癌の中間』だそうです。
う~~~ん、
癌という言葉だけが頭にペッタリと貼りつき剥がれませんでした。
あいまいな状態に対する不安だったのか、正常ではないことに対する不安だったのかははっきり覚えていませんが、泣きながら車を運転し、心を落ち着かせてから交際相手に連絡。その日は渡された紹介状をぼんやりと眺め、夜はよく眠れませんでした。
それから数日、自分の弱さに驚きました。
まるで仕事が手につかず、注意力が散漫し小さいミスを繰り返し、些細な指摘に涙をこぼしてしまうのです。
がんセンターの予約が取れたのは最短で11月中旬。
これから約1ヶ月半、宙ぶらりんで生殺し状態のまま過ごすのかと思うと、今にも逃げ出したいくらい。
気にしていても仕方ない、今は考えないようにしよう。
紹介状を握り締めながらこう考える時点で深みにハマっています。
少し落ち込んでいるような、でも前向きになりたいような、心の定まらないぼやきです。
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