新じゃがあげぽよ

 旦那の実家から新じゃがをたくさんいただいた。
 現在我が家はシングルインカムなので、食材の提供は大変助かる。いつもありがとうございます。
 ところで「義実家」ってなんて読むのだろうと思って調べたところ、最近できた言葉らしく違和感を持つ人が多い、と書いてあった。知らなかった。ぎじっかって言い辛いもんね。

 そんなわけで最近はじゃがいもを使ったレシピを検索する日々である。ちなみに一番最初に作ったじゃがいも料理はポテトサラダ。

 実は私は運転同様、結婚するまで全く料理をしたことがなかった。バレンタインのチョコすら最後に手作りしたのは小学生の頃だ。ずっと実家住みだったので、上げ膳据え膳で母の料理を食べ続けていた。引かれるかれるかもしれないが私のヤバさを伝えるために白状すると、退職直前まで会社に持ってくお弁当すら母に作ってもらっていた。もし男だったら絶対モテなかっただろうな~~と思う。案の定女だがモテなかった。

 運転と料理と虫への不安を多大に抱きながらこちらへやって来たわけだが、意外や意外。料理は案外どうにかなっている。むしろ全然楽しい。計量スプーンとクラシルはとにかく偉大だ。

 今のところ一番のじゃがぽよ料理はクラシルに掲載されている「もちもちとろーり やみつきもちチーズポテト」だ。ゆでてつぶしたじゃがいもにピザ用チーズ、粉チーズ、片栗粉を混ぜ捏ねてオリーブオイルをひいたフライパンで焼く。簡単で美味しい。お酒にも合う。
 昨夜は牛乳を消費したいがために、家政婦志麻さんのレシピ「グラタン・ドフィノワ」を作った。おしゃれな響き〜。牛乳で煮込んだじゃがいもににんにくと塩胡椒を入れてオーブンで焼くだけ。美味でございました。次回はチーズやマヨネーズを入れて焼いてみよう。

 さて今日は旦那が昼休憩に一度帰ってくるので、そろそろ昼食の準備をしなければ。職場から家が近いため、仕事の状況で帰って来れそうな日は家で食べている。新婚ほやほや〜。
 お弁当の日と家で食べる日。メニューにメリハリがでて良い。東京じゃなかなかできないことだよなあと思いつつ、じゃがいもの皮を剥くとする。

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