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妊活歴が1年経つと、不妊症?を考える。

デリケートな話ですが、自分自身の記録として残したいと思います。

不妊症とよばれる基準は?

「不妊」とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、一定期間妊娠しないものをいいます。一般に通常の夫婦生活を送っていれば、結婚して半年で7割程度、1年で9割程度が妊娠するといわれています。日本産科婦人科学会では、この「一定期間」について「1年というのが一般的である」と定義しています(公益社団法人日本産科婦人科学会ホームページ一部抜粋)。


私の場合は結婚して1年半が経ちます。

主人は出張が多く、1〜3ヶ月家を空けることも多々あるのですが、コロナ禍になってからは海外出張はおろか国内出張もかなり減りました。ゼロになったわけではないので、結婚生活をスタートしてから妊活歴はちょうど1年くらいでしょうか。


この「一定期間」の1年をちょうど迎えたわけです。


そうなると、私は10組に1組はなると言われている不妊症にあたります。

もともと不順だった事もあり、自分の基礎体温や周期などには全く無頓着でした。それがダメだったのか、ある時3ヶ月間月経が来なかった事があり、さすがに不安になり病院へ行きました。結果は、排卵が非常に遅いのが原因ということでした。もっと若い頃にしっかりと通院しておくべきだったと後悔しています。

その日から、月経が安定しなくなると「クロミッド」や「デュファストン」という薬を処方されるようになり、現在も服用しています。

副作用はとくに表れないのですが、精神的に「ああ、また薬を飲まないといけないのか。」と気持ちが落ち込むわけです。


クロミッド……排卵誘発剤として最もスタンダードな薬。脳に作用し、卵胞を育てるホルモンの分泌を促すことで、卵胞が発育し、排卵が誘発される。
デュファストン……子宮内膜を厚くし、胚の着床を促す。また、着床後の高温期を維持する。


まだ一年、されど一年。

現在30歳です。私に子供を授かる日は本当に来るんだろうか?と不安になってきました。

そんな時に見つかった、子宮内ポリープ

婦人科の先生も小さくて特に気に留めていなかったポリープが、最近少し大きくなってきたとの事。妊活の妨げになるため、少し大きめの病院で摘出しましょうと言うことになりました。

不安にさらに不安がのしかかった感覚です。

ポリープを摘出してもらう病院に尋ねたところ、月経3日目以降に来て下さいと言われました。それがまた来ないんですよね。うまく行かないもんです。

今回は「プラノバール」という薬を処方され、月経が来れば診察、摘出という流れになりそうです。

色々と精神が削られますが、女性である以上自分の身体としっかりと向き合っていきたいと思います。



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