【読本シェア#13】戦略仮説:マーケティングリサーチ
こんばんは MMKさかいです
今夜は読本シェア:ビジネス本の紹介です
「データ収集から戦略仮説までを1冊で学べる」
プロが教えるマーケティングリサーチとデータ分析の基本
ビッグデータ?
・データ量が多くても信頼性や妥当性に欠けるデータに価値はない
・たとえ価値があっても分析やアウトプットが適正でビジネスの意思決定やアクション、成功につながらなければ価値がない
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まずはシンプルなデータ分析から始める
データ分析スキルとは
▶︎ビジネスドライブ(推進)に必要なデータリテラシーのことをいう
❶情報収集力
❷情報分析力
❸情報解釈力
❹情報活用力
マーケティングリサーチの定義
▶︎企業のビジネス課題を解決するための情報収集や分析のこと
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リサーチ成功の7ステップ
・順番の決定
・目的の設定
・調査規格の設計
・データ収集
・分析・解釈
・アウトプット作成
・アクション
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=間違えてはならない着手のポイント=
▶︎ビジネスインパクトの大きいものから着手する
目的設定が最重要
▶︎リーチの範囲を決める
下記のプロセスを理解し「最終的にどのような意思決定をしたいのか」「そのために必要な情報は何か」という視点でリサーチ範囲を絞り込む
代表的なフレームワークを用いたマーケティング・プロセス・マネジメント
事業環境分析(3C分析/SWOT分析)
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市場選定(STP)
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マーケティングミックスの策定(4Pと4C)
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アクション
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効果測定(業績・反応・副次的効果)
❶3C分析
=Customer顧客・Competitor競合・Company自社
それぞれの立場に立って市場の機会と脅威を洗い出す手法
❷SWOT分析
=Strengths強み・Weakness弱み・Opportunities機会・Threats脅威
自社でコントロールできる内部要因・できない外部要因に分けて整理
結果から強みと機会を掛け合わせた戦略・戦術を採用すると良いとされている
❸STP分析
=Segmentationセグメンテーション・Targetingターゲティング・Positioningポジショニング
市場の細分化・ターゲットの抽出・競合との差別化で事業戦略策定に活用される
❹マーケティングミックスの策定(4Pと4C)
・4P=企業側視点
Produst製品戦略・Price価格戦略・Place流通チャネル戦略・Promotion販促コミュニケーション戦略
・4C=消費者視点(4Pを補完する概念として提唱)
Customer Value顧客価値・Costコスト・Convenience利便性・Communicationコミュニケーション
4P、4C(企業とお客様)をバランスよく融和させる
仮説思考の重要性
1)仮説により課題の焦点を絞り込みが可能
効率的な調査設計、アクションにつなげやすい結果が得られる
2)調査仮説から調査項目を決定し、分析アクションへ
データ分析とアクション
❶分析目的
❷比較
❸構造・構成
❹関係性
❺分布
戦略仮説の重要性
「このような戦略・施策を実行すれば有効なのではないか」=戦略仮説
戦略仮説を調査企画段階で考え切れているかどうか
実行し得る戦略仮説を考え、調査項目に落とし込むアプローチを意識する
///感想///
マーケティングというと
とっても響きのよい=かっこよー
なビジネスワード
戦略のど真ん中にいるとなかなか周りが
見渡せない
アリ地獄に入っちゃった感じ
データ収集方法はデータ化しているけれど
ここに挙げた分析方法は変わらない
一番うなずけたのは
「ビジネスインパクトが大きいものから着手する」
一番重要だと思ったのは
「戦略仮説ありきで情報収集する」
この二つを頭に入れれば
本書、読めます
ふぅ。カタカナばっかだった〜〜
ここまで読んでいただきありがとうございました
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