阪神タイガース、5月18勝！

岡田彰布監督率いる阪神タイガースが絶好調である。

5月28日、甲子園球場での対読売ジャイアンツ戦、4-1で勝利し、今季初の8連勝をマークした。

5月20日、マツダスタジアムでの対広島カープ戦に勝利してから、広島に連勝、ヤクルト、巨人には3タテを食らわせた。

阪神は今季すでに、5月11日から18日まで7連勝を挙げており、これで、5月は18勝4敗と、今月だけで貯金をも14もつくったことになる。
今季46試合を終え、31勝14敗（1引分け）、勝率.689で、2位の横浜DeNAベイスターズに6ゲーム差をつけて首位を独走態勢に入った。

では、阪神タイガースの月間チーム最多勝記録はどうなのか、見てみよう。

阪神タイガースが月間で18勝を挙げるのは、2014年4月以来、9年ぶりである。
その前は2003年、星野仙一監督の下、5月に18勝6敗をマークしており、2003年は勿論、阪神が2リーグ分立後、4度目のリーグ優勝を果たしたシーズンである。

岡田彰布監督は第一次政権下の2006年9月に、17勝4敗という成績を残しており、自己ベストを更新したことになる。

なお、阪神タイガースの月間最多勝は1964年8月、1968年8月に挙げた19勝であり、いずれも藤本定義監督の下で記録している。

今季の岡田タイガースは今月、あと1勝を挙げれば、チーム最多タイとなる。
5月の残り試合は交流戦、西武ライオンズ戦の2試合であり、タイ記録はおろか、新記録も狙える。