【2022年】セ・リーグ/クライマックスシリーズ進出シミュレーション早見表(9/30試合前)

セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)進出の最後の一枠を懸けた争いが熾烈を極めている。

9月29日、広島対ヤクルト戦で広島が敗れたため、阪神に自力でのCS進出の可能性が復活した。

3チームの残り試合は以下の通りである。

3位・阪神 1試合(10月2日のヤクルト戦)
4位・巨人 2試合(10月1日・2日のDeNA戦)
5位・広島 3試合(9月30日のヤクルト戦、10月2日の中日戦)

(1)2つのチームが勝率で並び、3位となった場合:
直接対決で勝ち越しているほうがCS進出となる。

・阪神と巨人が同率で並んだ場合・・・阪神が進出(阪神14勝10敗)
・阪神と広島が同率で並んだ場合・・・広島が進出(広島14勝9敗)
・巨人と広島が同率で並んだ場合・・・巨人が進出(巨人13勝12敗)

(2)3つのチームが勝率で並び、3位となった場合:
セ・リーグのアグリーメントでは、当該3球団間での対戦で勝率が高い球団を上位とすると定められており、広島の.542(26勝22敗2分け)が最も高いため、広島が進出。


これらの条件を鑑みて、各チームのCS進出の条件を纏めてみた。

セCS20220929

まず、9月29日の試合終了時点、9月30日の試合開始時点での状況は、

・広島は1敗した時点で、CS進出は消滅
・巨人は1敗した時点で、CS進出は消滅
・阪神は広島、巨人の動向に関わらず、10/2の最終戦で勝利すればCS進出

さらに詳しく見ていくと、

(1)阪神がCSに進出する条件
①広島が1敗した時点、広島はCS進出は消滅し、
A. 巨人が1敗した時点で、阪神がCS進出
B. 巨人が2連勝の場合、阪神が最終戦で勝利すればCS進出
③広島が2連勝しても、阪神の最終戦が勝利すればCS進出

(2)巨人がCSに進出する条件
①巨人が2連勝して、阪神が最終戦で負けること
(仮に広島と同率で並んでも、直接対決の勝敗で上回っているため、広島の動向は無関係)
②巨人は1敗した時点で、阪神の最終戦の勝敗の結果に関わらず勝率を上回れないためCS進出は消滅

(3)広島がCSに進出する条件
①広島が2連勝の場合、 巨人が1敗して、かつ
A. 阪神が最終戦で負ければ、3チームが同率で並ぶが、広島がCS進出
B. 阪神が最終戦で勝利すると、阪神がCS進出
ただし、巨人が2連勝した時点で、広島のCS進出は消滅
②広島は1敗した時点で、CS進出は消滅

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