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第5回公認心理師試験@当日試験前編

まだまだ続きます。

8:30に開場するという案内でしたが、あまりの緊張で居ても立っても居られなくなり、ホテルに荷物を預けて早々に会場に向かってしまいました。

着いたのは8:00少し前でしたが、遠くからでも「あそこが会場だな」とわかる程度には人が集まっていました。私が受ける日本大学・経済学部の本館の手前に別の会場がありましたが、そちらはまだ整列が始まっていなかったのに対して、本館では玄関の前に列が作られ始めていました。およそ3〜40人並んでいたと思います。誘導員の方々が非常にテキパキしていて、連携も取れていて見ていて気持ちよかったです。

8:15くらいになると列が動き始めましたが、おそらく建物の外の列が長くなりすぎて車道に出そうだったため、2階に続く階段ギリギリまで列を進めたのだと思います。
8:20過ぎには入場が開始になりました。ガンタイプの検温計を使うと思っていたので時間がかかるのではと心配していましたが、自動検温で止まることなく進めました。
入り口に「不織布マスクがない方はスタッフまで」という貼り紙がありましたが、教室やその他の場所にはその掲示はなく、監督の方からも何も指示はありませんでした。私は不織布マスクをすると頭痛がしてしまうので布タイプのマスクをつけていましたが、声をかけられることはありませんでした。ちなみに9割以上の方が不織布マスクでした。ウレタンの方は私が見た限りはいませんでした。

私が受験した教室は5階だったので階段で上がるのが少し辛かったです。マスクをしていると酸素が足りません。教室に入ったのは5番目くらいでした。3人がけの机が並べてあり、真ん中の席を開けて両端に1人ずつ座るパターンと、真ん中に1人で座るパターンがあり、1列ずつ交互に配置されていました。縦は15人だったので(数えました)、全部で115人の受験生が同じ教室にいたようです。私は1人がけのパターンで、最後列だったのでラッキーでした。机には受験番号の書かれたシールが貼ってありました。
試験監督は主任が1人、補助が3人だったと記憶しています。主任の方は基本は教壇にいてマイクで指示を出していましたが、問題用紙の配布などを手伝っている時間もありました。

以下は試験開始までの様子とアナウンスされた注意事項です。
8:30には着席できましたが、試験の説明が始まるまで1時間以上あったので教室の様子をよく見て雰囲気に慣れることを意識しました。みなさん9時頃には揃っていたように思います。私の席は出入り口に近く、ドアが空いているとトイレが目に入る位置でしたが、女子トイレは常に長蛇の列でした。並んでいると「別の階が空いていますよ」と声をかけてくださる方もいました。

注意事項はよくあるものばかりでしたが、一応書いておきます。

◎上着について
試験中の上着の着脱は可能だが椅子の背もたれにかけたり膝掛けにしてはいけない。

◎水分補給について
体調不良などで水分補給をしたい場合は手をあげて試験監督に申し出る。試験監督の付き添いの上、廊下で水分補給可能。

◎トイレについて
トイレに行きたい場合も手をあげて申し出る。ただし不正行為防止のため1度に行けるのは原則1名。私は試験中にはトイレに行きませんでしたが、行っている方を見ると申し出たあと廊下に出るまで試験監督が付き添っていました。要項には「所持品を確認する」とありましたが、されている様子はなかったです。(ただ、廊下に出た後の様子は分かりません)

◎荷物について
2人がけの場合は真ん中の椅子が、私のように1人の場合は両側の椅子が空いていて、みなさんそこに荷物を置いていましたが、試験前に足元に置くよう指示されました。小雨が降っていたので傘を持っている方もいましたが、それも背もたれにはかけず、足元に置くよう言われました。その他机の上に置いて良いものが厳密に決まっていて、補助の試験監督の方々が教室内を巡回し、置いてはならないものが机の上に置いてある方には声をかけていました。

次回は試験の様子について書きたいと思います。

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