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30歳、大学生になる

貴重な時間を使ってわたしのnoteを開いてくださったあなたに感謝します。

別の記事に「10月から大学生になる」という話を書きました。実は正確にいうと、まだ出願中であり、大学生になることが確定したわけではありません。ですが、私が出願した大学は入学試験がないので、出願した時点でほとんど入学が確定です。(※提出した書類に不備がなければ)

今回は私が大学を決める時にどんなことを考えたのかについて書いていこうと思います。
◎大学を決める時の条件
・通信制であること
・オンラインで授業が受けられること
・出来れば費用があまりかからないこと
◎検討した大学(大学院を含む)
・聖徳大学
・武蔵野大学
・放送大学

最終的に私は「武蔵野大学」の通信教育部 心理学専攻に3年次編入として出願しました。先に「なぜ3年次編入を選んだのか」についてです。

なぜ3年次編入?

私はすでに4年生大学を卒業しているので、3年次編入か4年次編入かを選ぶことが出来ました。なぜ3年次編入を選んだかというと、「3年次編入の方が長い時間をかけて学べるから」です。私は「最短期間で卒業する」という点には重きを置いていません。心理学について基礎から学び、得た知識を自分のなかに確実に蓄えていくには3年次編入の方が良いという判断をしました。

つぎは

なぜ武蔵野大学を選んだか 


他にも通信で心理学について学べる大学は色々とあります。そのなかでも、私が武蔵野大学を選んだ理由は4つです。
①5つのコースから自分に合ったコースが選べる
武蔵野大学 通信教育部 心理学専攻には
・スタンダード心理学コース
・臨床発達心理コース
・カウンセリングコース
・看護・医療心理コース
・産業カウンセリング/キャリア・コンサルティングコース
という5つのコースがあります。出願の時点でどのコースに所属するのか決めるのですが、在学中は選んだコースの授業しか受けられないということではなく、2年目からは他のコースの授業も履修することができます。私は上の3つで悩みましたが、まずは基礎基本について学びたいと思い「スタンダード心理学コース」を選択しました。
②スクリーニングに参加しやすい
受講する科目や取得を希望する資格によってはスクーリングが必要になります。現段階で取得したいと考えている「認定心理士」の資格を取得するには「心理学実験実習2」のスクーリング(4日間)が必要なため、スクリーニングに参加する時にキャンパスが近いというのも理由のひとつです。また、「KIDS スクーリング(託児所の開設)」があるというのもポイントでした。今後の人生のことも考え、育児をしながらでも学べる環境が整っているというのは重要です。

③学費が安い
武蔵野大学では3年次に22万円、4年次17万円、2年間で39万円かかります。この金額をどう捉えるかは人それぞれだと思いますが、私は「この金額で教育を受けられるなんてお得だ!」と思いました。武蔵野大学のHPには「通信制大学の中でも トップクラスのリーズナブルな学費」と書かれていました。また、学費については以下の内容も記載してありました。
・正科生の授業料は1か月あたり約1万3千円(年額16万円)。
(スクーリング受講料およびメディア授業受講料、諸費用等は含まない)
・4年次までのテキスト代、添削指導料、単位認定試験料の追加費用は不要。
・メンター(学習相談員)、チューター(学習指導員)相談料等は年額の授業料に含む。
他の通信制大学の学費とも比較しましたが、やはり武蔵野大学の学費はリーズナブルであるという印象をもちました。自分の人生を豊かにするために使うお金なので「安ければいい」とは考えていませんが、この金額で学びたいことが学べるのは非常にありがたいです。

(おまけ)
④一度受けたことがある大学である
大学受験をする際、私は公立の大学1校だけを受験するつもりでいました。しかし、卒業生のうち半数は就職、もう半数はほとんどが専門学校か短大に進学し、4年生大学に進学する人はごくわずか…という母校から、私が希望していた公立大学への入学は「不可能」とまで言われました。細かいことを言うと、その大学自体に進学した人は過去にもいましたが、私が希望した学科に進学したのは後にも先にも私のみです。当時の私は3年の9月末まで部活に打ち込んでいたため、担任の先生はさぞ心配だったろうと思います。しかも、やっと進路を決めたと思えば、これまで希望していた県外の私立大学から公立大学に希望を変更…。私が担任の立場だったら「もう少し落ち着いて考えなさい」と小言を言うでしょう。そんなこんなで担任の先生から「頼むから併願してくれ」と言われ、渋々受けたのが武蔵野大学でした。

私は今年30歳を迎えました。年々数字が大きくなっていくばかりで、人間的に成熟している感じはしないのですが…。「30歳だから何か始めよう」と思ったわけではありませんが、結果的に一つの節目となる年に「新たな一歩」を踏み出すことが出来てちょっぴり嬉しいです。まだスタートラインに立ったに過ぎず、これからが頑張りどころなので、息切れしないようペース配分に気をつけて勉強に励みたいと思います。

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