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アメリカでは牛乳アレルギーが様々な不調の原因と考えられている

【新谷弘実はまともな回答ができない】

 医師の新谷弘実氏は、自身の著書『病気にならない生き方』で「市販の牛乳を仔牛に飲ませると4~5日で死ぬそうだ」「アトピーや花粉症の患者が増えた第一原因は学校給食の牛乳だと考える」といった牛乳有害説を書いた。その科学的根拠について、新谷氏は牛乳乳製品健康科学会議から公開質問されたが、まともな回答はできなかった。文献検索のホームページのURLのみという回答すらあった始末である。新谷氏は医師ではあるものの、専門は外科であり、食品と健康に関する専門家ではない。 NATROM〈ニセ医学に騙されないために〉より

✔️【真相〈アトピーの原因はやっぱり牛乳である〉】

 では、私が新谷弘実に代わって回答したいと思います。

 まずは日本オーガニックレストラン協会代表理事・南清貴の言葉を紹介します。

 「1970年頃から子供のアレルギーが増え、特にアトピー性皮膚炎が激増しています。それには、この子供を産んだ母親の体が深く関係しています。平均的に考えて、70年に子供を産んだ母親の年齢は、おおよそ25歳くらいでしょう。

 その母親たちが生まれたのはいつ頃でしょうか?1945年頃、終戦の年です。食料不足の中、アメリカからの援助物質である小麦粉と脱脂粉乳を食べていた。それまでの伝統的な食事と、まったく違うものを食べて、すぐに体が順応できるとは考えられません。食べた人の体には、特別なことは起きなかったかもしれないが、産んだ子に異常が起きた。それがアトピー性皮膚炎などのアレルギー反応だった、と確信しています。

 グルテン、カゼインなどという言葉は知らなくていい。小麦と牛乳で構成された食事は、日本人には合いません。その意味から厚労省が発表している日本人の『食生活指針』から、小麦と牛乳は外すべきでしょう」

【下痢の原因はアメリカ人でも牛乳アレルギー】

 次にジョイス・グリボスキー(米イェール大学医学部小児胃腸クリニック所長)の言葉。

 「慢性的に下痢をしている子供を週に少なくとも1人は診ていますが、原因は牛乳アレルギーです」

【牛乳を除去する食事】

 最後に〈家庭医学ジャーナル(米)〉よりディーマー・ジェラード・スピーア博士の言葉。

 「牛乳アレルギーは乳児期に限定されずに、年長児や成人にも頻繁に見られ、そのままアレルギーとして残るという持続性を持っている。牛乳は家族性の障害である場合が多い。牛乳を2、3週間、試験的に除去して食事指導することが、現在では診察の唯一の手順となっている」

 このように、牛乳の害を唱える専門家は多く存在し、アメリカでは牛乳アレルギーが様々な不調の原因と考えられているのです。


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 国民の3人に1人がかかると言われるがん。しかし、受けるのが常識とされている標準治療は、実は大変危険なものなのです。がん食事療法をぜひご検討ください。

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