🌎環境問題って、本当に問題だらけなの？

ボンジュール🇫🇷

フランス流ECOファッション
スタイリストのドリです。

いつも読んで下さって
ありがとうございます♪

初めましての方、
これからどうぞよろしくお願いします。

さて、先日
こちらの記事⬇︎で

ご紹介してきたように
環境問題と言えば、

ネガティブなニュースが
注目されがちですが、

ドリのニュースレター

【フランス流ECOスタイル™️通信】では

現実を冷静に見つめながらも、
日常の「プチ・ラッキー」な
事の一つとして、

現状が徐々に改善されつつある
ことが分かる

ポジティブなニュースにも
目を向けています。

noteでも、
皆様にシェアしたい
ポジティブなニュースが

⬇︎こちらです⬇︎

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アマゾン森林保護に
11億ドル拠出、

フランス・ブラジル
両首脳が合意
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ブラジルとフランスは共同で、
5年後に迫った2030年までに

アマゾンの森林破壊を
食い止めることを目的とした

11億ドル（約1,692億円）の
投資プログラムを立ち上げた！

というニュースです。

ご存知の方も
多いと思いますが、

フランスとブラジルは
２０１９年、

世界最大の熱帯雨林を擁する
アマゾン地域で多発した
森林火災を巡り、

フランスのマクロン大統領が

「ブラジル政府の
　熱帯雨林保護は不十分で

　エコサイド
　（大量の環境破壊行為）である」

と発言し、

消化活動に消極的だった

当時のブラジル大統領
ボルソナロ氏を痛烈に批判した

過去があります。

ブラジル政府が

アマゾン森林火災の対策を
強化しなければ、

南米諸国とEUの
自由貿易協定（FTA）を

批准しない姿勢をも
打ち出していました。

元々、
頭に血が上りやすい？

もとい、

熱血派で知られる
マクロンさんですが、

なぜこんなに
憂慮されたかというと、

南米９カ国に広がるアマゾンが、
フランス領のギアナ共和国にも
またがっているため

という理由は
もちろんなのですが、

そもそも
アマゾン熱帯雨林が

「地球の肺」

と呼ばれていることにも
深く関係しています。

私たち人間や動物が
生きていくのに欠かせない酸素。

その酸素は、
植物が光合成をして
生み出されていますよね。

（↑小学校理科の授業を思い出しますね〜）

実はその酸素、

約６割が世界の熱帯林によって
生み出されている事は

ご存知でしたでしょうか？

そして、

南米を代表する熱帯林のアマゾンは
その１／３以上を占めていて

地球温暖化を引き起こしている
炭素を吸収する重要な場所でもあるので

「地球の肺」

と呼ばれているんですね〜

熱帯林が存在しなければ
私達は息をすることにも
苦労することになるので、

土地開発のための森林伐採や
人為的な放火の疑いがあれば、

マクロンさんのように


「一刻も早く対策を！」


と、はやるのも自然な感情
と言えるのではないでしょうか？

そんな、

地球環境にとって
重要な存在である

アマゾン森林火災を巡って
公然と論争を繰り広げ、

不仲と言われた
フランスとブラジル（の大統領）。

この５年の間に
ブラジルの大統領も現在は
ルラ氏に変わり、

今年３月にマクロン大統領が
ブラジルを訪れた際、

アマゾン森林破壊を
食い止めるための

持続可能な開発とプログラムに
資金を拠出することで合意。

「地球温暖化抑制のため、
　２０３０年までに

　アマゾンの森林破壊を食い止める
　ことを目指す」

と共同声明を発表しました。

科学者からは、
さらに破壊が続けば

アマゾン熱帯雨林は回復不能点に達し、
熱帯雨林からサバンナへと変貌する

枯死サイクルに
入ってしまうのではないか？

と懸念されていた
時期もありましたが、

ブラジルの森林伐採は
近年と比べて

最大で1/3まで減少しているとも
報告されています。

このフランス＆ブラジルの協力と
国際的な資金提供の展開が

改善されつつある
アマゾンの現況を
どのように加速させていくか？

そして、
日本を含む他の国同士も、

さまざまな環境問題の解決に向けて
どのように協力できるか？

これから各国の
ロールモデルとなるかもしれません。

期待を持って
ウォッチしていきましょう☆

お届けしてきたように、

環境問題というと
どうしても

ネガティブなニュースに
目が行きがちですが、

（この科学的根拠については、
　↓こちらの記事をご参照ください。）

実際は科学的な発展や
各国の協力により

改善が見込める
嬉しいニュースも存在します。

暗いニュースに焦点を当てて
世を憂う毎日を過ごすか？

少しでも明るいニュースを見つけて
前向きな気分でいるか？


それは、

『あなたの意識次第』で
選択することができます。

あなたはどちらのニュースに
フォーカスしたいですか？？

一度、考えてみて下さいね☆

今号も、
最後までお読みいただき
ありがとうございました♡

また次回の記事で
お会いしましょう♬

Bisous, ドリ