鼠径ヘルニアの危険な状態「嵌頓」
鼠径ヘルニアとは鼠径ヘルニアは、太ももの付け根の部分である鼠径部に筋肉が裂けてできる穴から、腸などの臓器が飛び出してきた状態を指します。このため、鼠径部に膨らみを感じることが多くなります。
この病気は小児にもよく見られますが、特に40代以上の男性にも頻繁に発症することが知られています。
鼠径ヘルニアは自然に治ることはありません。治療としては、手術が必要とされます。ヘルニアバンドでの圧迫による予防策も一部で使われていますが、日常生活の中で常に効果的に穴を防ぐことは難しいのが