はじめてのウソ
あれは小学校低学年の頃で
週に2回ほど塾に通っていた時期のはなし
ある放課後の日に友人達と遊んでいたのだが
その日は塾に行かなくては行けない日だったのだ
でも、その日はみんなで遠出をして2つ先の街にある
おもちゃ屋に遊びに行くことになった
おもちゃ屋に行く途中で塾に向かわないと間に合わなかったがそのおもちゃ屋にある大きなゲームボーイがすごくやりたくて塾をサボってしまった
そのあとおもちゃ屋ついて遊んだゲームボーイはすごく面白かった!
そのあと家に帰った後、親に今日の塾のことを聞かれたが行ったことにしてウソをついてしまったのである
その日は特に何事もなく終わったのだが
次の塾に行く日が雨が降っていたので
親に送り迎えをしてもらったのだが
その時に塾の先生と親が会話をしてしまって
塾をサボったのがばれてしまったのである
もうその時から父親にめちゃくちゃ叱られるのだろうと思ってものすごくブルーだった
しかし、父親からは特に叱られることもなく淡々と注意をされて終わったのだ
その時はあれ怒られなかったぞという思いとものすごく悪いことをしたなと凄く反省をした
今にして思えばものすごい叱られたほうがまたそういうことをやっていたのかもしれないが
厳格な父親に注意をされただけで終わったのが逆に怖かった
後にも先にもサボったのはこれだけで
若い頃に失敗したのが良い経験になったなと思いました
もし、よろしければサポートおねがいします。