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「目に見えない世界」はどこにある?

エックハルトトールのThe power of nowという本の中の一文。ここ大好き。

どんな天変地異が起こっても「目に見えない世界」はびくともしません。
意識して「目に見えない世界」と繋がっている人は、愛を重んじ、「目に見える世界」に生きる全ての命を「大いなる存在」の顕現として、深く慈しみます。
それと同時に形あるものは全て滅びゆく運命にあり、究極的な意味では「この世のことは、何ひとつ、たいしたことではない。」という事実にも基づいています。

この文章ギュッと詰まってて大好き。
「目に見えない世界」は目に見えないから形容もしがたくて、名前がつけられなくて、だから同じように形容し難い未知の世界の象徴である「宇宙」を使って表現されることが多いんだと思う。

地球ではないどこか。私のものじゃない何か。
見えなくて聞こえない何か。特別な何か。

でも反対。その遠く離れた「どこか」は本当は皆の中にある。

絵を描いてる時私は目に見えない世界を表現してる。その目に見えない世界がすごく好きだから私の観点から感じるその世界をシェアしたいという情熱で作ってる。
究極的には私達人間の身体も「目に見えない世界」を形にした肉体という物体であって、目に見えない世界の一部だということ。

その遠く離れた「どこか」は本当は皆の中にある、というより、遠く離れた「どこか」と思ってしまうような莫大で大きな存在の中に私がいる🌿🌍
本当は中も外もないけど、包まれている感覚というのを言葉にするなら「中にいる」というのがしっくりくるかも🌝

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