長年の夢への応募すらできなくなった彼女へ
先日こんな相談を受けた。
長年の夢だった職種へ応募することができなくなりました。
大幅に業界を変更して就活しようと思います。
まずは、
長年追い続けてきた夢を持つ彼女に拍手。
オンラインだったけれど、
まっすぐ私を見つめる瞳は
いかにその夢を追い続けてきたかが
現れていたと思う。
私には長年の夢というものがない。
だから、彼女の痛みや苦しみや絶望感を
100%分かる、なんてことは
今も、これからもできない可能性が高い。
だから、今、
わたしが彼女にかけることができるのは
これだった。
「なぜ、〇〇になりたかったの?」
ここを深堀りする。
どんなところが魅力的で、こんな経験があって、
◯◯のあなたは何をしたかったのか。
苦しいけれど、ここが明確になれば
もしかしたら他の職種でもできることや
興味が沸くことに出会えるかもしれない。
これが今のわたしが彼女に言えることだった。
この言葉が正解だったかは分からない。
おそらく10年後くらいに、直接会って
あの頃こんな話しましたよね〜
懐かしいなぁ〜
なんつって、ハイボールで乾杯できるように
彼女も私も "現在(イマ)"を精一杯生きよう。
大丈夫、行ける。
そう思った朝だった。
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