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治療を再開したいです。 その場合、月経3日目に来院するのはなぜですか?

月経3日目は、その周期で発育する卵胞のスタート地点です。
この時期の卵巣の状態を検査することは、
卵巣機能を把握し治療方針を決定する上で重要です。

当院ではまず、
超音波検査で、卵胞の個数や大きさを把握します。
前周期の卵胞(遺残卵胞)が残っていないかを確認し、
治療周期に適しているかを判断します。

血液検査では、
ホルモン値(主に、FSH:卵胞刺激ホルモン、E2:卵胞ホルモン)に
異常がないか確認します。
FSHが高いと、卵巣機能が不安定である可能性があります。

また、排卵誘発をする場合、
月経3日目の状況で誘発方法(薬剤の種類など)を決めます。

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