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ゲームオタクに小学生でなりました。ASCIIをゲーム雑誌と間違えて買いました

ゲームをはじめてやったのは従兄弟のお兄ちゃんの家でファミコンのスーパーマリオブラザーズでした。そこで完全にゲームにハマって毎日のように7個上の従兄弟のお兄ちゃんの家に通っていたのですが従兄弟のお兄ちゃんは怖い人だったので『おい、また来てんのか!』と怒られ通えなくなるのでした。
我が家は貧乏だったのでファミコンなんかもちろん買ってもらえないのでした。
我が家はボロボロの借家でその当時でも珍しいボットン便所の家でした。でも同じ借家の並びに従兄弟のお兄ちゃんの家があったのです。
なので通うには適しているのですが、なんせその従兄弟のお兄ちゃんは本当に怖くて7個も違うので自分が小学生低学年の時には中学生なので本当に自分からはめちゃくちゃ怖い存在でなかなか怒られた以降はゲームをやりにいけず、しばらく仕方なくザリガニとりをしてやりすごすのでした。

ついに我が家にもファミリーコンピューターがやってきた。

その時にはスーパーマリオも3になっていた。

ちなみにマリオ2は伝説のハード、ディスクシステムで販売されており、そんなにマリオ2をやり込んだと言う話は聞いたことがないのでマリオ3販売時点でファミコンを手に入れたのはある意味良いタイミングで買えたのだと思う。

そしてゲームをやりたくてもやれなかった反動で毎日ゲームをやりまくるのでした。
でもその頃には逆に従兄弟のお兄ちゃんはファミコンをやらなくなっておりファミコンのソフトをもらえるのでした。
もらった作品は『カラテカ』『マドゥーラの翼』なんか横スクロールのシューティングゲーム、『マクロス』とかもあったような。セレクトボタン押すとミサイルいっぱいでる技が使えるやつだったと思います。

ファミコンでハマったゲームは『ドラクエ3』『ドラクエ4』『FF4』『ビックリマンのRPGのやつ』『星のカービィ』『たけしの挑戦状』『ファミコンジャンプ』『くにおくんの時代劇だよ全員集合』『ワギャンランド』『高橋名人の冒険島』『ファミスタ』などなど言い出したらきりがありません。
そしてゲームの熱はどんどんと加速しスーパーファミコンが出てもちろん我が家は貧乏のためまたもや最初は買えなかったのですが、姉がそろばんの先生からスーパーファミコンを借りてきてあまりにも自分が熱中しすぎて返そうとしないのでそれを見かねてスーパーファミコンを買ってもらえたように記憶しております。その時も初めてやったのは『マリオ4』マリオと共にゲームのハードは進化し、私もゲームオタクへと近づいていくのでした。
この時でおそらく小学生中学年くらいだったかと思うのですが、ここで小学校でもゲーム友達ができ、ついにファミコン通信ことファミ通に出会ってしまうのでした。
この出会いをきっかけにゲームオタクになったといっていいでしょう。

同じクラスの丹羽くんと大野くん。この2人が自分にとってのゲームオタク友達でした。この頃のオタクとは今とは違いかなり人権が無い存在にいましたので、何コイツらと言う目でみられていたでしょう。
3人ともファミ通に裏技とうこうやネタ投稿をするために学校の机の中に官製はがきを100枚くらい常備入れておりネタを思いついたら授業中であろうとハガキにペンをはしらせるのでした。
大野くんの代表的なネタはSEGAの名機『メガドライブ』と大きく書いてあって絵で目にタイヤがついたイラストが描いてあってブーーーンって書いてありました。
誰も採用されることはなく一生当選するともらえるメタリックガバスは見ることはなかったのです。

その頃にはファミ通以外にもマルカツスーパーファミコン、電撃スーパーファミコン、覇王とかたくさんのゲーム雑誌を買っており、ファミ通に関しては週刊と月刊があったので月5冊以上もゲーム雑誌を買うという異常な状態になっていくのでした。
そしてファミ通を作っている会社がアスキーというのですが、雑誌にも『ASCII〈アスキー〉』という雑誌がありファミ通なんかよりも断然分厚いのです。アスキーこんなゲーム雑誌隠してたのかよ!って思って本屋で買って帰り家で読もうとしたらおもくそ堅苦しいパソコン雑誌でした。

そしてファミ通の七不思議のひとつなのですが、名古屋で毎年行われる『ゲームザウルス』という名古屋の吹上で開催されるゲームイベントがあったのですが、毎年そのシーズンになるとファミ通のプレゼントとしてゲームザウルスのチケットとTシャツをセットで24名様くらいに当たるのですが、毎年応募すると必ず当選するのでした。これは自分がVIP待遇されていたのか、はたまた名古屋人全員にファミ通が太っ腹でプレゼントしてたのか。

ゲームザウルスでいち早くセガサターンもプレステも3DOもプレイしたのでした。

3人が特に大好きだったゲームは
『超兄貴』です。
マッチョのお兄さんの横スクロールシューティングという衝撃作品。
近くの電気屋エイデンでは古いゲームソフトのポスターがタダでもらえたので私はよく1人で行き無事超兄貴のポスターをゲットしナップサックにポスターをさしルンルン気分で自転車を立ちこぎして家に帰るのでした。

まだ自分はプロゲーマーになることをあきらめていません。自分にあったゲームが死ぬまでに出てくれることを期待します。
可能性があるのはバーチャファイターです。
何卒バーチャファイターをよろしくお願いします。

次回『私とラジオ。ポッドキャストとSpotifyと』

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