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6. 神との対話【解説】P18 神は自分の中に

繰り返しますが、神さまは私たちの「経験」こそがいちばん力強いメッセージだと言われています。
経験、感情、思考において神からのコミットがあり、その後に言葉が続くとのことです。

確かに、現在の成功者たちの多くの人たちが不遇な時を過ごすことがありますが、
その時間は、それまでの行動を完全に変えていくために必要だった過渡期と口をそろえて言われています。

苦しい時というのは、それまでに与えられてきたはずの経験に学ばず、感情にも素直に従えなかった行動の結果をかえりみたり、そこから離れたりするために、必要な時期なのでしょう。

多くの人たちが変化を恐れます。
子どもでさえ、本当は嫌だと思っている習いごとをやめるのにちゅうちょしてしまいます。

それは潜在意識が作り出している確証のない恐れにより、どれほど苦しくてもイヤなことがあっても、今のままでいることの方が安全に思う傾向にあるためです。

変化だけでなく人からの評価や経済力など、私たちがもっている確証のない恐れは数多く存在します。

そのような確証のない恐れ中で生きてきた私たちが、ジャンプアップしてより良くなろう(変化しよう)と望むのですから、
それまで安全だと信じて選択してきたことから離れて「真実(喜び)はこちら側にある」と知るために、望んではいなかったはずの何らかの出来事が天から仕向けられることがあるのです。

「自分自身の経験、感情、思考に耳を澄ませば、神からのコミュニケーションが届いている」
ということが、この本の4ページにもわたって書いてあるのは、
「自分を信頼せよ」「自分軸を持て」「自分に立ち戻れ」「自分を大切に思え」
などということを、神が伝えたがっている証拠だと思いました。

しかしながら、「神との対話」において、神さまは言葉でのコミュニケーションを始めていらっしゃいます。
風の時代に入った最近は特に、ニールさんと同じ自動書記などで神さま(創造主・宇宙・ソース)と対話できる人たちが増えてきているように思えます。

こうして私たちは言葉で神さまからのメッセージを外側から受け取ることができるようになってきているのですが、それでも自分自身の経験や感情を大事にすることがもっとも重要とのことなので、やはり神は私たち一人ひとりの魂(内側)にも存在していることがわかります。

神さまは、外側にも内側にも…あらゆるところに存在するのです。

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