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2020年の振り返り

2020年は二度と経験できない事が沢山あった年になりました。これは私だけでは無いと思います。

新型コロナウィルス

1月から流行り始めた新型コロナウィルス。これによって世界中の人々の当たり前だと思っていた生活が一瞬で無くなりましたよね。外に出かけるときはマスク必須。ソーシャルディスタンス。三密。このような言葉を私たちは一体何度耳にしたことでしょうか。私もコロナにより高校二年生の三学期と新学期の3ヶ月間学校に登校出来ませんでした。そして残り少ない学校生活、最後の合唱コンクール、友達と食べるお昼ご飯、対面授業。様々なことに制限をかけられました。

中でも私として1番悔しい事は、体育祭がなくなってしまったことです。私は運動することが大好きです。そして、高校二年生の時には留学により(留学についてはまた今度話そうかなと思っています)体育祭に参加することが出来ませんでした。そして、私が体育祭が大好きな理由はどこの学校でもあると思いますが、学年で足が速い人が選ばれる選抜リレーというものがあるからです。私は小学生の時から走ることだけは得意なので毎年そのリレーに出場していました。なので「今年も大好きな体育祭でリレーに出場してやる!」そう思っていた私にはかなり悔しいことでした。今でもどうにかして開催して欲しいと思っています。(また感染拡大しているため出来ませんが😅)高校三年間で1度しか体育祭を経験してないなんて辛すぎます( ;꒳​; ) 疫病がこんなにも私たちに悪影響を及ぼすなんて思ってもいませんでした。

しかし、生活様式が変わったことで気付かされたことや学ぶことが出来たことも沢山ありました!自粛要請期間に学校から配信された課題などでそれを感じました。配信された課題は自分のペースで進めることが出来るので、自分のしたい勉強も同時にすることが出来ました。私の場合は、英語だったり料理や動画編集でした。ネットを利用しリモートでネイティブの人と会話してみたり、空いた時間でお菓子や少し手の込んだお昼ご飯を作ったりと。毎日学校通っていたら時間がありませんが、余裕があるからこそ様々なことに挑戦出来ました。

そしてもうひとつ。あの休校期間で自分の新しい一面に気づくことが出来ました。一人の時間が大好きなんだということ。長期休みの電話やSNSでのやり取りがストレスになること。計画的にしないといけないことができるということ。指示がないと取り組めないこと。オンオフの切り替えが激しいこと。この他にもたくさんのことに気付かされました。捉え方を変えればコロナのおかげで成長できた。とも言えるのではないでしょうか。ネガティブに捉えず、ポジティブに変換することって大切ですよね。

個人的に

私個人としては生きてきた18年のなかで1番悩んだ年になりました。高校三年生ならではの進路のことはもちろん、人間関係や学校生活、家庭のことも。普段から人一倍考え込む性格(口に出せず頭の中で沢山のことを考えています)なのですが、毎回自分で解決策を見つけていました。自分で何とかできる私しっかりしてる!そう思うことができるので考え込み、自己解決をすることが楽しみでもありました。今回もそうしようと思っていました。

しかし、今回は抱えきれないほど悩みが山ほどありました。どれも私にとって深刻な悩みだったので抱え込むのが得意な私も自分でいられなくなりました。それはご飯が食べられなくなり、放課後毎日のように泣いていたほどでした。しかし、とある事がきっかけとなり悩みまくっていた私にも相談できる人が出来ました。信頼出来る先生やカウンセラーの先生です。そして、一緒に悩んでいる親友です。お互い辛いことばかりですが、人に話すことで無理やりせき止めていたダムに穴を開けて貰うことが出来ました。この日を境に度々話を聞いてくださるようになりました。

こんなに悩むことがなかったら人を頼ることの大切さに気づくことができなかったと思います。
もし、私と同じように何かに悩んでいる人がいるのならば、信頼出来る人に助けを求めてみてください。100の重りがきっと軽くなると思います。少なくとも私はほんの少し軽くなりました。1人でも知ってくれている。解決策がなくても聞いてくれる。それだけで救いなんです。


悩みについてですが、正直まだ悩みは消えていません。恐らく消えることは無いでしょう。ですが、今抱えていることをいつかnoteに書こうと思います。正直に。

2020年楽しいことも辛いことも沢山ありました。しかし、私の悪い所を振り返り気づくことや関わってくれる人の大切さを再確認することが出来ました。自分自身、ひととして成長することができたのではないでしょうか。分かりませんが(笑)

みなさん2021年もよろしくお願いします。それでは、良いお年を!!

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