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体育会ひとり旅 8day in France


7:30に起床し、今日はあのヴェルサイユ宮殿に行く。簡単に朝食を済ませて、ルイ14世にマリーアントワネットに会いに向かった。
「今日、超薄いかも笑」

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フランスは3日目、メトロの使い方もマスターし、国鉄も使いこなしヴェルサイユ宮殿の最寄駅に到着。道中、クロワッサンを片手にウキウキしながら歩く。大通りに入ると見えてきたのは、ルイ14世の銅像。祀られすぎではないかというほどのポジショニングと大きさ。凄まじい。※相変わらずの悪天候

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その先に見えるのが、ヴェルサイユ宮殿だ。
セキュリティチェックを経て入場。

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まだ宮殿に入っていないのに、この壮大すぎる建築物を前に鳥肌。これが本物か。総面積800万㎡で東京ドーム22個分。この大きさのくせに芸術的で一つ一つのディテールが半端なく、到着早々に気絶。

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午後から雨が降る予定だったので先に庭園から。樹木の数は約20万本、道の長さは約20km。足がもたないので、必見の所だけを抜粋して廻った。

アポロンの泉

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アポロンってなんぞやという人のために簡単に引用。

ギリシア神話の神。ゼウスとレト女神の子で,アルテミスの双子の兄弟。デロス島で生れ,極北のヒュペルボレオイ人の国に行って,1年間そこにとどまったあとで,デルフォイに来て,大地女神ガイアの神託を守護していた悪竜ピュトンを退治し,神がかりした巫女ピュティアの口から述べられるこの神託を自分のものにした。絶世の美男子で,弓矢と竪琴をたずさえ,予言とともに音楽,医術,牧畜なども司り,また病の矢を放って人や家畜を殺す恐ろしい疫病神としての面ももつ。コロニスと交わって医術の神アスクレピオスを生ませたほかに,ニンフや人間の女,あるいは美少年との間に多くの恋愛譚が伝えられるが,なぜかその大半は悲劇的結末に終っている。のちに太陽神と混同された。

この泉、神秘的すぎて絶句。さらに続く所には運河が。この運河、十字に設計されていて十字架を象徴している。十字軍か?。周りを一周してやろうかと思ったが、「ホンマに無理、デカすぎる。」となったので断念。リアルに気絶しそうになった。

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グラン・トリアノン

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十字運河を後にして、グラン・トリアノンへ。丁度12時の開館の7分前に到着し、少しばかり待って入館。チケットは事前に購入していたのですぐに中へ。感想として、宮殿から少し離れているが絶対に行った方が良い。私は散歩しながら行ったが、プティ・トランでも移動できるので是非。ルイ14世の離宮として建築されたもので、離宮でこれか、と言わんばかりのクオリティ。ひとつひとつの部屋にテーマがあって、こんな所に住むと気が狂いそうになる。写真も載せるが、やはり直接行って、見た方が良い。世界史に疎くても何か痺れるものがあることは間違いない。

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プティ・トリアノン
グラン・トリアノンの横にあるのが、プティ・トリアノン。グランドサイズではなく小サイズの離宮だ。こちらはマリー・アントワネットの離宮になっている。

※写真撮るのを忘れた。痛恨のミス。

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その後、レストランでランチをしてからいよいよ宮殿の中へ。

ひとつひとつ感想を書いても、芸術評論家でも何でも無いので、全体を通しての感想だけ。

「三田学園出身者の人、覚えていますか?世界史の授業で色んな語呂合わせをさせられたこと。アメリゴ・ヴェスプッチの顔が浮かんできます。そんなことはどうでもいっか。死ぬまでに絶対見ておくべきだと思います。ルイ14世もナポレオン1世もマリー・アントワネットについて詳しく知らなくても、これを見ずには死なない。行けば分かる、行かないと分からない。とりあえず、僕の好きな、ナポレオン・ボナパルドだけ写真を撮った笑。こいつカッコよすぎる、、。」

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鑑賞が終わり、最寄駅についてレストランへ。タイにいる際、ランチに1000円以上は出せないと言っていたが、こちらでは前菜でさえ8€くらいする。レストランに行けばランチでも2000円くらいが妥当だ。ちなみに今日のディナーはこちら。

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メインは、チキンのグランドマザー風という家庭料理。トータルで22.5€。大体3000円弱くらい。

帰り道、久しぶりに電車で音楽を聴いていた。そこで、刺激をもらった歌があった。斉藤和義の『攻めたいこーぜ!』

攻めていこーぜ!
守りはごめんだ。
叱られるのなんてほんの一瞬のことだよ。
攻めていこーぜ!
元気を味方に
付けちゃうくらいの勢いで。

パリも残すところ2日。攻めていきます。

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帰宅すると、、まさかの日本人の方が。3ヶ月前にロンドンに来られて、ファッションショーの仕事でこちらに。17日のショーまでこちらに。「すげえ、カッコいい」

てな感じで、今日は終わり。


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