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体育会ひとり旅 11day in Italy


6:45起床。出発の用意はほぼ完了していたので、7:30の朝食へと向かう。毎朝フランスパンを食べる生活も、今日で終わりかと思うと少し寂しい気持ちがした。
オルリー空港までへの道も難なく行くことができた。ただ影には色んな人の支えがあってのこと。感謝は忘れてはいない。パリ出発。

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機内にて。
エレファントカシマシで
『今宵の月のように』

くだらねえと呟いて
冷めた面して歩く
いつの日か輝くだろう
溢れる熱い涙
いつまでも続くのか
吐き捨てて寝転んだ
俺もまた輝くだろう
今宵の月のように

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リナーテ空港に到着。パリでの経験を活かして、次のホステルへと向かったが上手く行くことが出来ずに40分ほど歩く羽目になった。タクシーを使うことも考えたが、運動がてら歩くことにした。ようやくホステルに着いたのだが、今回のホステルはなんと朝夕食付き。ベッドも最高。上の人の寝返りで起きることはないくらいの強度だ。少しゆっくりして出発。まずはドゥオモへ。

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パリのメトロは網羅したが、ミラノのメトロには苦戦。
自動券売機で3日券買ったはずなのに、1回券が発券されてた。12€をドブに捨ててしまった。次は駅構内で対人で購入したので問題なし。ミラノに行く人はキオスクで対人で購入することをお勧めする。
ちなみに、

1回券 2€
10回券 18€
1日券 7€
3日券 12€

なのでどれが1番マッチしているか、旅の際は見極めて欲しい。私は丁度3日間の滞在なので3日券を選択した。

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ドゥオモに到着。パリの建築物とはまた違う迫力に気絶。ディテールが半端じゃない。佇まいがスタイリッシュ。ミラノの人間を集約したらこんな感じ。ここからは、食を楽しむ。

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イタリアといえばジェラート。柄にもなくジェラートを1人で食べた。食べログ係の方に、女の人が行きそうなカフェに連れて行かれる機会が多かったので抵抗はなかった。味はたしかに美味しい。ただ、ジェラートのような冷たい食べ物自体が苦手なので、もう1人では食べないと思う。

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イタリアといえばピザ。逆瀬川のピザはどれほどのものなのか。本場で確かめられる絶好の機会。まずは、『Spontini』というお店。ミラノにいるとかそういうのは関係ない。「マジで美味いわ、、笑。」しかも、これで4.2€。※意外とデカいんです

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いや、「パリでマクドのバーガー頼もうとしたら5€したて。」

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次は少し離れたところへ。名前は、『Vecchia Napoli by Carrer』基本的にミラノのレストランは19時からしか営業していないので、テイクアウトすることにした。ピザをテイクアウトする時代が来たか。ちなみに1枚8€だった。味はマジで美味しい。テイクアウトすると、ド○ノピザさんとかピ○ーラさんとかが頭をよぎったけど全く。クオリティが別次元。の周りにすやい。大きさも申し分ない。と考えると日本のピザ屋は本当に高い。美味しいが、本場なら半分の値段で同じクオリティのものが食べられる。ただ、やはりまだ逆瀬川のピザとは良い勝負をするくらい。少し劣るか、、。

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帰宅してから大事件が起きた。

水筒に水をいれに食堂に行ったらインド人の人に絡まれた。まあ悪い人ではなさそうだし普通に話していた。英語を教えてくれるし、話し相手になってくれたし、嬉しくて写真も撮った。少しずつ、簡単な英語じゃ無くなってきて何を言っているのか意味が分からなくなってきた。その時だった。彼は、「Are you gay?」と言いながらアソコを触ってきた。心の底からOMGだ。「それがお前のやり方かー!」と心の中で叫びながら、「We are fried 」と言いながら誤魔化した。「インドでは男友達と一緒に寝てもセックスはしないんだぜ。腕や足が絡んだりするけど、それは寝てるから。心配ないぜ。」と言っていたが、問題大アリだ。「Do you coming my room?」と何度も何度も誘われた。ギリギリのところで切り抜けたが、本当に怖かった。でもおもろかった笑。一応どんなのが人かだけ紹介する。

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42歳のインド人。ショートネーム、グディ。

「耐えたーーーーーー。言われてみればゲイか。42歳で奥さんおらんてことはゲイやわな。」

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波乱万丈の1日終わり。

Milano編の幕開けは甘酸っぱいピュレグミのようだった。


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