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体育会ひとり旅 7day in France

1/8に日本飛び立ってから1週間が経った。
あれだけ旅に出ようと大口を叩いていたが、実は自分に言い聞かしていた部分も少なからずあった。特に英語を流暢に話せるわけでもないし、タイ語もフランス語も話すことはできない。それでも旅をしたかった。

なぜ旅に出ようと思ったか?

実は、このひとり旅は9月頃に決めていた。
この計画をこんな足早としていたのは、旅に出る前の状況(引退後の状況)をある程度想定していたからである。具体的にどういうことか。9月に遡る。

部活を引退してから多くの人は何をするだろうかを考えていた。当たっているかは不明だが、
①大体これまで遊べなかった分、存分に遊びまくる。呑みまくる。
②バイト戦士になり旅行資金を貯める。
③遅寝遅起きのグズグス生活。
④実家のゆとり生活。
⑤卒業旅行。

もちろん資格の勉強に筋トレに、有意義な生活を送っている人も居るだろうが、こんな感じだと予想していた。
日本一になったとしても、こんな生活が待っているかもしれないと思うと怖かった。別にこれはこれで楽しいのかもしれないが、自分にはこの生活を許したくない理由があった。

一度、時を戻す。
現在、大学生ラストイヤーを共に過ごした最高の2人は、親の脛を齧らず、ひとりで生きで行くために活動している。1人は、Jリーグで厳しいキャンプを闘っている。もう1人は、ヨーロッパで新しい道を自分の手で掴み取ろうとしている。12/19に引退したにも関わらず、その約2週間後には新たなステージでチャレンジしている。

もう一度、過去へ。
引退後のことを考えた時、この2人が必死に闘っていることを想像した。だから、許したくなかった。というより、飲み明かしたりバイトばかりしている自分では、彼らと会う資格がないと思った。だから、1月に旅をすることに決めた。一般的に見れば卒業旅行なのかもしれないが、個人的には目的を持って決めた。


"生きる力"が欲しかった

パリのマクドナルドでつらつらと書いていると、答えを出し損ねていた。"生きる力"。少し大袈裟かもしれないが本気でそう思っている。生きる力が何なのかは上手く説明できないが、現状維持=生きる力ではないことは確信している。ただ現状維持とは、何の目的も持たずに生きているだけのことを指すと思っている。だから、目的を持って行動を起こしチャレンジした。

1週間が経過して、これまで生きてきた世界がどれだけ狭かったのかを実感している。ただ、世間は狭いことも実感した。

世界は広いが、世間は狭い。

世界のことは、マサラタウンくらいしか知らない。それでも、いきなりチャンピオンロードに行って見かけるポケモンは必ず潜んでいるくらい世間は狭い。

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そして、コミュニケーションは生きる力の大部分を占めるということも改めて再認識している。
伝わるかどうかではなく、伝えるかどうか。伝えなければ始まらない。伝わるかどうかは相手次第。伝えるかどうかは自分次第。伝わってなければ、伝えられてない証拠。

もっともっと頑張らないといけない。

これにて1週間の振り返り終了。
「まだまだ生きてます。」
※相変わらずお腹の調子は悪い、口内炎もできてます。

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ここからは、いつも通りの日記TIME。

昨夜は22:00に寝たので6:30に起床した。晩ご飯を食べずに寝ていたので、空腹すぎて7:30からの朝食でガッツリ。そして、身支度をして出発。
体調も万全だと思って、途中のパン屋さんでブラウニーを購入。それを持ってトロカデロ庭園にて、エッフェル塔を眺めながら実食。
絶景×美味=最&高
その後、トロカデロ庭園からエッフェル塔をパシャり。

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※何回エッフェル塔撮るねん。んで、いつ撮っても天気悪くて映えへん。撮り方悪いのなら撮り方を教えてください。

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次はエトワール凱旋門へ。
本当はもっと近くで見たかったのだが、先ほどのブラウニーによって、お腹の調子が悪くなりすぐ様シャンゼリゼ大通りへ。
「オ〜シャンゼリ〜ゼ〜」ってこういうことか。お洒落さんしかいない。ってかもう、意味の分からないファッションをしていてもお洒落に見える。そんな場所だった。そのまま、オランジュリー美術館へと向かうのだが、シャンゼリゼ通りを抜けた途端、またもお腹がギュルギュル。ヤバイと思い駆け足で(気持ちだけ)向かった。

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到着。

泣。

着いたのだが、まさかの今日は定休日。用を足そうと思ったのだができずに、冷や汗冷や汗冷や汗。そして、行き着いたのが、向かいにある、ジュ・ド・ポーム国立美術館。ここは、写真や映像がメインの美術館らしい。のだが、そんなことはどうでも良かった。素早くセキュリティチェックを終わらせトイレへ。ホッと一息、用を足して、何やら日本人の映像があったので鑑賞。その後、昼過ぎになったので2階にあったお弁当屋さんへ。「hana bento」という名前。そこで昨日に引き続き、最高の出逢いがあった。ご飯は言わずもがな美味。ただ、そこで働いているのが日本人の方だった。食事を済ませ、店の写真を撮らせて欲しいということで話すと、そこからはもう、日本!!。話すと長くなり過ぎるので割愛するが、本当に貴重すぎる時間だった。ちなみにLINEも交換して、旦那さんの名刺もいただいた。とにかく、世間は狭すぎるということ。息子さんが関関同立でフェンシングするかもしれないとか。。。ホントに人運に恵まれたことに感謝しかない。ありがたい。

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もし、パリに行くことがあれば必ず行ったほうが良い。それくらい、温かいお店。パリに観光に来る方は、シャンゼリゼ通り、オペラガルニエ、ルーヴル美術館などはマストな観光地だと思うが、ジュ・ド・ポーム美術館は歩いてすぐなので是非。パリに来たのに日本?って思うかもしれないが、それでも行って欲しい。それくらい温かい。日本が恋しかった自分にとっては、至福のひとときとなった。後々、詳しい場所などはTwitterなどで掲載する。「merci!!!」

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p.s

日本でお会いする約束もした。楽しみ。

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そこからは、オペラ・ガルニエ付近を散策し、有名なCafé de la paixを外から眺め、感動していた。が、中原さん夫妻との出逢いが濃すぎてあまり大した感想が出てこない笑。その後、Galeries Lafayette Haussmannで服を見て、近くのレストランでディナーにして今日は終了。お腹の調子が悪いため、まだフランス料理を楽しめていないのが悔しい。

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パリ、最高です!!!!


to be continued...

〜以下、出逢った中原慶一さんについて〜

元々フランスの某レストランで働いていたが、2016年に退職。そこから色々なお店の手伝いをしていた時に、大使館の人にモーリシャス島のホテルのレストランの手伝いを頼まれた。しかし何度も断っていたが、遂に行くことを決意。2019年3月に渡航し業務開始。売上を伸ばすことを目的として2年の契約をした。そして、広告に雑誌にFacebookに様々な宣伝をした次の日から、満席になる程の大繁盛を成し遂げた。今後はYouTubeとかも利用し、更なる売り上げに貢献する。

※間違っている部分があるかもしれない。

中原さんがいらっしゃる間にモーリシャス島に行きたい!!!!!


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