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体育会ひとり旅 18day in Switzerland


空港で一夜を過ごし、6時半のフライトに乗り込む。空港泊はたしかに便利だし、節約にもなるから良かった。だが、代償も大きかった。ひとりのため、何かと不安で眠れないし物音に敏感に反応してしまう。椅子の全てに肘掛けがついているので横になれない。おかげで2時間のフライトは爆睡していた。窓際だったのに景色も見れなかった笑。まあ、遅刻せずに飛行機に乗れただけで良かった。ちなみに、こんなに朝早いのは訳ありで、バルセロナからジュネーヴまで約5000円で行けたからだ。格安で移動するには少しの代償は仕方ない。

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ついにスイスに到着。次はあのハイジの国。空港から市内まで無料で列車に乗れる券があって、それは到着ロビーにあるはずなので活用して欲しい。ホテルで宿泊期間中、市内の列車、バス、トラムなどが全て無料で乗れるカードをもらえるので、絶対に受け取った方がいい(たぶんくれると思う)。

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というわけで、ホステルに着いて荷物を預けて出発。まず向かったのは、壊れた椅子。こちら。

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これは、脆弱性と強さ、不安定性と安定性の両方を象徴している。また、地雷やクラスター爆弾への反対を表している。ここに訪れる、政治家や観光客に平気なことを思い出させる役割を担っている。ちなみに後ろに見えるのは、国連の事務所である。

次は、その付近にある国際赤十字博物館へ。中には入っていないけど、すごく考えさせられる場所。ホステルから近いので明日時間があれば行ってみたい。

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充電が切れそうになった&寝不足のため一旦ホステルに帰って休憩。1時間くらい休憩して旧市街へ。

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トラムもいっぱい走っているので難なく旧市街へ。この街の雰囲気が最高に好き(何回も足を捻りかけた)。歩くだけでテンションが上がる。どんな感じか様子を少し。

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旧市街にあるサン・ピエール大聖堂。どの国に行っても大聖堂があるが、国によって少し違っていたり特徴があったりして面白い。スイスではこのキャラクターがいた笑。可愛かった。

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そのまま下って、花時計と大噴水を見に行った。あまり感情が湧かなかったが、レマン湖の水が超綺麗だったことに感動。琵琶湖と比べてしまった。スイス人は心が澄んでいるのだろう。

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ジュネーヴの主なスポットはこれくらいのため、遅めのランチに。しようと思ったのだがどこもかしこも高すぎる。

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「物価は高いと聞いてたけどここまでか、ラーメンで3000円弱は出せるわけがない」と。自炊するしかない!と思い、海外初の自炊をすることに。とは言いつつ、パンにハムとチーズを挟むだけの超イージーなご飯。でも外で買えば小さいもの1つで800円くらいするので安上がり。それから少し寝て、夜ご飯の買い出しついでに散歩。モンブラン橋からの景色はまあまあ綺麗だった。

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夜ご飯何しようか迷った挙句、家用に買っていたペンネを使うことに笑。イタリアでは、500gが60円とかなのに対し、スイスでは400円くらい。ついでにこれ。醤油が800円くらいする。やってられないねこれは。

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ということで、少しのオリーブオイルとパスタソースを買って調理開始。完成品がこちら。

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ランチで残していたチーズとハムも一緒に使ってやった。ニンニクも使ってないし、塩コショウも使ってないので、味は薄かったがチーズで何とか耐えた。不味くはなかったのでしっかりと腹に貯めれた。

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もし、スイスに行くことがある人は自炊をオススメする。ランチに行けば平気で4000円くらいはするだろうし(メニューしか見てない)、ディナーになれば1万円くらいはする。余裕があるなら全然OKだが、自炊をオススメする。とは言え、現地の物を食べたい時はあると思うのでランチとかで贅沢すれば良いかな。知らんけど。

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というわけで、スイス編が始まった。相変わらず天気は悪いけど何とか生きている。海外で自炊するとは思わなかったが案外いけるものだ。というか何なら自炊した方が楽しいかもしれないと思ったりもしている。もっとスイスを楽しんでいこう。

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では、おやすみなさい、
現地23時30半。



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