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体育会ひとり旅 6day in France

一泊した感想として、同部屋の人が面白かったし、思ってたより危なくはなかったけれど、体調を壊してしまった。朝からお腹は痛いし、頭も痛いし、寒気もするし、体の節々痛いし、久しぶりに風邪で苦しんでいる。「頼む治ってくれ」
今回のホテルはB&Bなので朝食付き。朝食とは言っても簡単な感じ。まあ味は可もなく不可もなくという感じなのでOK。パリに来て何もしないのは勿体無いので行動開始。

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まずは歩いてエッフェル塔へ。朝から人は多いし、というか、エッフェル塔が大きすぎて圧倒されていた。現実世界でエッフェル塔が目の前にあることに感動。曇っていたので澄んで見えないものの存在感抜群。 これが世界。これがパリ。

色んな場所に行きたいのだが、メトロが止まっているため歩きかバスで向かわなければならない。結構歩いたが疲れてきたのでとりあえずバスに。よく理解できておらず意味わからない所まで来た。ちなみに、理解できずに乗ったので無○乗車してしまった笑。フランスで捕まったら、、。セーフだったが全く道の場所へ。しかし不幸中の幸い。目的地では無かったが、行こうと思っていた場所付近に下車していた。なので、リュクサンブール公園で散歩して、パンテオン神殿を鑑賞(11.5€)。フーコーの振り子には度肝を抜かれた。こんなドデカい玉が振り子で動いていて、しかもそれが一日を刻んでいる。また、フーコーは天動説から地動説を立証するための実験をこの振り子でしていた。その写真がこちら。

この時、今日が誕生日だということを認知した笑。詳しくは以下にWikipediaから抜粋した文章を。興味ある人は読んでほしい。

振り子を長時間振動させつづけると、その振動面が少しずつ回転する。例えば、北極点の真上に振り子を置いて振動させると、振り子は一定方向に振動を続けるが、振動面は24時間で地球の自転方向とは逆向きに360度回転する。これは振り子の振動面が支点を通る鉛直軸まわりの回転から影響を受けないために起こる。振り子の錘は外力を受けなければ、いつまでも直線運動を続ける。これは慣性の法則から明らかである。一方、振り子の錘は支点に向かって力を受けているが、これは振動面の面内に働く力であり振動面を変える効果はない。

その先にあるのは、国民公会の時代に、自由を象徴するために造られたもの。

この文章は、「自由に生きるか、死ぬか」と書かれているらしい。歴史を感じるし、世界史でかじったことが初めて有意義に働いた。

地下は埋葬場になっており、様々な偉人の墓があった。唯一知っていた人物がこちら。

ヴォルテールさん。世界史をしてきた人は聞いたことがあるかもしれない。啓蒙思想家で『オイディプス』や『寛容論』が代表作。ここで彼の名言を紹介。

Judge a man by his questions rather than his answers.
訳) 人を判断するには、どのように答えるかより、どのような問いをするかによるべきである。
Each player must accept the cards life deals him or her: but once they are in hand, he or she alone must decide how to play the cards in order to win the game.
訳) 人は誰でも、人生が自分に配ったカードを受け入れなくてはならない。しかし、一旦カードを手にしたら、それをどのように使ってゲームに勝つかは、各自が一人で決めることだ。

日本では絶対味わえない建築物に胸が躍り、次の目的地へ。

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クリュニー中世美術館に行こうと思ったが1/20まで閉館、、。気を取り直して、サントシャペル教会へ(11.5€)。おそらく、ピークの時に比べれば大したことないのだろうが行列が。20分ほど待ってチケットを購入し中へ。幻想的で神秘的なステンドグラスはずっと見ていられる。15枚のステンドグラスがあるのだが、1枚ごとに聖書の物語が絵になっているらしい。très bienすぎた。言葉じゃ伝えきれないので写真で見てほしい。

というわけで、今日の美術館TIMEは終了。

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次はマレ地区で服探しへ。よく取り上げられている古着屋のKILO SHOPは日本の古着屋よりも断然カッコいい物が多かった。ブランド物ではないが、渋いの一言。「パリの古着屋」という錯覚か?と思ったが間違いなかった。
他にも色々と見回ったが、本気で服を買いに行ってれば確実に買っていただろう。←物欲が無くなったと思いきや雰囲気に飲まれた。

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本日最後はサクレ・クール寺院。とは言っても、時間的に中に入ることは出来ないので夜景を見に来た。パリってだけで摩耶山の100万ドルの夜景を超えてくる。破壊力が凄い。ただ、それ以上に嬉しい出来事。写真を撮ってもらおうと思って頼んだインド人の夫婦の方が日本語を話せた。そこから少し話して、ダイソーに輸入している人で日本によく来ているらしい。そして、今日が誕生日だということを告げると、一番最初の誕生日プレゼントを貰った。最高に嬉しい。暖かさに感無量。
※写真を貼りたいがホテルのWi-Fiが弱くて貼れないので後々公開。

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今日の全工程が終了したので帰路へ。急遽?か分からないがメトロが動き出したらしい。そのため随分と簡単に帰れた。明日には風邪が治ってますように、、。

今日の部屋、8人部屋でなかなかディープな状況。逆鏡を楽しもう泣。現地PM9:00、おやすみなさい。

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