もう逃げるのをやめる

もうたくさんである
もう、こんな自分やでござる
もうやです
もう、いやです

昨日ね、あのぉ、どこまで書いていいのかわからんのですが
ちょっとマッサージ屋に行ってきた
マッサージと言っても健全…なとこではなく
ちょっと怪しげなピンクなマッサージ屋

ずっと行きたいと思っていたよ
でもねぇ…行きたい気持ちもありながら、行きたくない気持ちもあって
抵抗感があって

自分の中で過去に、そういうとこに行って結局、満足はしなかったというか

虚しくてたまらなかった

で、やっぱり予感というのか
あまり、良い予感がしなかった、昨日も
あー、きっと後悔するだろなって
でも、昨日の僕はもう心底、疲れきっていて、もうどーでもいいというか現実逃避ばかりしていて、仕事には向き合いたくないし、言い訳…言い訳ばかりして

もう、どうせ行って後悔してやろう。と

後悔したら仕事に行く気になるかなって

んで…行って、どう思ったか

…
…

やっぱりね、全然、気持ちよくもないし、虚しさが圧倒的に勝った

ほんと、何してんだろって罪悪感と虚しさがいっぱいだった

一万円払って…

お母さんから、あまりお金は使わないでねと言われていたのに、今はお母さんが入院中で、親父だけの働きの収入だから、やはりそれだけじゃ結構、生活は厳しい…？のか。僕の障がい者年金から、家の事とか、お金を出したりもしている

だから、お母さんからあまりお金は使わない方がいいと言われていた

結局、後悔した
店を出たあと、またしても虚しかった
はぁ…何やってんだろって、目の前やすれ違う人
あぁ、手を繋いでる人、はぁ…そうだよ、俺が欲しかったのはそれだよ
あんな、マッサージ…なんてピンクなんて
何一つ温かくなくて、虚しくて高い金払っても、何やってんだろって

はぁ…と駅に向かって歩いた
同時に悔しさもあったか？なんというか、自分の人生、ほんとにこれでいいのかと、一生このままウソをつくのかと、前職の清掃で思い知ったはずなのに未だに、同じことばかり繰り返して
このままニートでいいですとか、心屋仁之助に従うんだとか

僕はほんとにそれでいいのだろか
他人を妬んでやっかんで指をくわえて比較してるだけの人生で…いいのだろかって

…

…

…

良くない！！

もうたくさん！もうやだ、こんな自分、何もかもたくさんだ、もうやだ、もうやだ、もうこんなクソみてぇな生活、自分に嘘ばかりついて、望まないことばかりやって

もうたくさん、もうやってやるよ、もうやってやるよ！！

って、そう思った
もうたくさんだった、もう言い訳する自分にも逃げ続ける自分にも、何もかもたくさんだった
もう、このまま終わるなんて、それでいいなんてやっぱり納得できない

俺は

彼女作るんだ！
子供の顔を見るんだ！
結婚する！
家族を作る！

社交の場に行って、人と触れ合いたい、サークルなど参加してみたい！！

もうたくさんである、もうやめる、馬鹿げたことも、もうたくさんである

って、マッサージ屋に行って、そう
思ったのだ