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高木刑事を推している件について④

こんにちは。にれです。


今回も読んでくださってありがとうございます。

前回はタイトルを変えて

ここからはじめる高木沼!~おすすめエピソード3選~

をお届けしました。

反応くださった方ありがとうございました。

さて、今回は少し違った角度から高木について書いていけたらな……。と。

というのも今回は

『さだめ』を振り返る

と称して名探偵コナンのとあるエンディングが放送された当時のことを振り返っていければと思います。

なので今回は私が感じたことや考えたことが中心になると思います。

『さだめ』

と聞いて、高木推しの方はぴんと来ることかと思います。

そうでない方に説明すると、『さだめ』というのは

名探偵コナンのアニメで2018年にエンディングとして放送されていたFirst Placeさんが歌われている楽曲の名前です。

そのエンディングがはじめに放送された時のことを振り返っていきたいと思います。

その日は急にやってきました。

確かいつものように普通にアニメコナンを見ていました。

放送をいつも通り見終えて、いつも通りエンディングまで見ようとそのままコナンを見ていました。

お、エンディング変わった!

とまぁ、好きなアニメのエンディングが変わった時のわくわく感は抱きつつもいたって冷静にそのエンディングを見守りました。

はじめのカットは蘭ちゃんからはじまり、曲調はなんだかバラードちっく

エンディングで蘭ちゃんがメインで扱われることや曲調がバラードというのは

今までにも何度もある、いわばコナンの王道パターン。

素敵そうな曲・・。などと考えていたような気がするのですがこの後の衝撃があまりにも大きすぎて正直なところこのあたりの記憶はありません。

私を驚かせたのは次のカット。

なんと……あの……松田刑事が映ったのです。

驚きすぎて悲鳴を上げたのを覚えています。

以前にも紹介しましたが松田刑事といえば故人であり、当時でいうとアニメ的には松田刑事をメインに取り上げた揺れる警視庁の放送から15年経っていました。

そんな松田刑事がエンディングに映っているのです。

その2年前に公開された純黒の悪夢に登場したとはいえ、まさかエンディングに彼が登場することをだれが予想したでしょう。

そしてその後の展開に私はさらに驚きました。

萩原、伊達、景光(敬称略)…。

……????????????

え?????

この時点でもう私はパニックです。

いわゆる警察学校組の皆様が順に映り

最後に安室、いや降谷さんの背中が映りました。

忘れられないのがこの降谷さんの哀愁漂う背中。

ポアロのカウンターを拭いている、安室の姿なのにこれは紛れもない降谷零なのだと感じさせる背中にこの時点で涙が……。

ちなみに映像のショックがあまりに大きすぎてこの時点で歌詞は後でじっくり聞こうと決意していました。

しかしこれでは終わらなかった……。

皆様お気づきでしょうか、名探偵コナンのエンディングなのにここまでに江戸川コナン氏が一度も登場していないことに。

そう、だからきっと誰もがサビはコナン氏が来ると、

スケボーとか、サッカーとかそういった感じのいつも通りのコナンエンディングに戻ると確信したはずです。

私もそうでした。

ただ、この時点で私はすでに放心状態、わけもわからずサビに突入しました。

するとそこには



全力疾走する高木渉の姿が





………。

当時本当に絶句しました。

だって何が起こっているのか本当にわからなかったから。

何で走っとるん???????????

は????????????

と思考は停止し、言葉も何もたぶん呼吸すら何もかも忘れただただ

高木渉の全力疾走を見守りました。

ちなみに放送後の私のツイートを確認してみると
「最初の警察学校組でドキドキ止まらんくなって、その直後に最推のランニングに殺された」

と方言丸出しのツイートをしておりました。

ランニング…。

絶対ランニングの顔してなかったことにさえ気づかない動揺ぶりがうかがえます。

話を戻すと

全力疾走の高木の後、佐藤さんが物陰から拳銃を構えて現れます。しかも結構険しい顔で。

なんなんこのやばそうな場面!!!!!!!!

となりました。

その後最初の蘭ちゃんのカットに戻り、蘭ちゃんと新一が手をつないでいる様子が描かれていました。

でもその新一は消えてしまうんですよね。…切ない……。

その後やっと江戸川コナン氏が登場(まってました!!!!!)

蘭ちゃんにそっと毛布を掛けてあげ、

最後は探偵事務所の前で少し切なげな顔をして振り返る江戸川氏で締まります。

とまあ、正直放送当時は高木のあたりから記憶は飛んでいたように思います。

そう、今回私がさだめを振り返っている理由は唯一の高木メインエンディングだからなのです。

しかもこのとき別に高木をフィーチャーする話が放送されていたわけではないんですよ。


ここまでまったく触れてこなかったのですが、歌自体も本当に素敵なんですよね。


First Placeさんの優しい歌声が……。

何度聞いても、何度見てもうるうるしてしまいます。

放送が終わって歌詞を確認しつつ見たのですが…

なんなんこの歌詞!!!!!!!!!!

歳をとった二人が幸せそうに手を取り合う姿が目に浮かぶ………。

新一と蘭のこととも考えられるし

佐藤、高木のこととも考えられるし

最強の歌詞すぎませんか………。

この温かな歌のサビに高佐を連れてきてくれてありがとう…………。

何だったんでしょうね、本当に。

何で高木を走らせたのか・・永遠の謎です。

もしかして来年の映画の話がそれくらいの時期に決まったのかな…………なんて勘ぐってしまいますよね。

と今回は完全に私の感想文になってしまいました。失礼いたしました。

また次回以降でも感想文等々も書いていければと思います。

ではでは。

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