仕事がうまくいかないのは「自信がない」だけのこと
仕事で失敗したり、患者さん(お客さん)にうまく説明できなかったり納得してもらえなかったり。自分的には頑張ったつもりでも結果が出なかったり、失敗して誰かを怒らせてしまったり。なぜかうまくいかないことって誰でもあると思う。
原因は何??
実はうまくいかないときは「自信のなさ」が出ていることが多い。
相手から見て自信なさそうな話し方になっていないか?
必死になりすぎて逆に自信なさそうに見えていないか?
心の中で「本当にこれで大丈夫かな?」「伝わってるかな?」「なんか私おかしなこと言った?」「なんでそんな反応!?」「一体どう言えば正解なの…」が話し方や表情にガンガン出ちゃってる。
そんな時はまず、うまくいかなかったときの自分を客観視してみること。自分の話し方や表情は相手から見てどんな感じだったか?
そしたら気づくはず。「自信なさげだな」って。
そこに気づけたら次は、仕事のいろいろな場面でなるべく「自信のあるフリ」をしてみること。これが結構効果ある。
自信がなくてもいい。自信があるフリさえすれば
私自身、昔は自分の仕事に自信が持てていなかった。自分なりに一生懸命やってたつもりだったけど「本当にこれでいいのか?」と不安がいつもあった。そして失敗したときには凄く落ち込んで何日もそのことが頭から離れなかった。
でもある日、勤め先の院長に言われた。「仕事頑張ってるね。ちゃんと出来てるんだから、もっと自信持ちなさい」と。院長にも自信なさげなのがきっとバレバレだったんだな、と思うとなんだか恥ずかしくなった。
でも院長のその一言のおかげで私は初めて自分の仕事に「自信」が持てた。「なんだ、できてるんだ!」って。「私はこれでいいんだ、このまま自信あるフリして仕事してやろう!」と思えた。(本当に仕事が出来ていたかは定かではない。自信を持たせるために院長が言ってくれただけかも…)
そして私はそれから仕事のあらゆる場面で「自信のあるフリ」をし続けた。そしたらいつの間にか本当に自信を持って仕事が出来るようになっていた。そして失敗にいつまでもくよくよすることがなくなった。さらに患者さんから感謝されることも増えて、「頑張った成果が出来ているな」という実感も湧いてきた。
この実体験から、後輩や一緒に働く仲間に自信なさげな人がいたら、当時の勤め先の院長が私に言ってくれたように「大丈夫、自信なくても自信持ったらいいの!」みたいな声掛けをするようにしている。(ブラッシングがうまくいかない患者さんにも言ったりすることだってある!)
「フリ」を続けるだけでメリットだらけ
仕事がうまくいかないのは「自信がない」だけ。そう、自信がない「だけ」のこと。
なので、仕事がうまくいく方法は実は簡単だった!という話。
言いたいことをまとめると、仕事がうまくいかないときはまず自分を客観視して「自信のなさ」を認める。そして次から「自信のあるフリ」を続けるに限る。そうすれば失敗もなんのその、自信も勝手についてくるから。一つ意識するだけでメリットがたくさんあるってこと。
分かりやすく図解にするとこんな感じ。
「病は気から」っていうけど、「自信も気から」だったんですね。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
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