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いよいよドラフト会議本番!


今週末に開催される南九州移住ドラフト会議。
思えば、6月に行われたプレイボールミーティングから間も無く半年近くが経とうとしています。


他球団の個性の強さと勢いに圧倒され続けたこの半年弱、私は何かキャプテンらしいことができたのだろうかと、秋の訪れを感じる飫肥の夜長に自省しておりました。日南会議の大迫です。



これまでの投稿で、日南会議のメンバー紹介はしてきたものの、そういえば、私自身の自己紹介をしてこなかったので、このぎりぎりのタイミングで、自己紹介をさせていただきたいと思います。


日南会議の大迫佑貴と申します。


今年の3月に福岡の大学院を卒業し、日南市の飫肥という城下町に事務所を構える、パーク・デザイン株式会社に就職しました。


大学院在学中に、1年間休学しまして、油津商店街のゲストハウス、fan!aburatsu-sportsbar&hostel-の立ち上げに関わりました。


その時に現事務所のボスと知り合い、話をしていく中で、日南での設計事務所の在り方、仕事の幅の広さ、地方ならではの環境の良さを知り、ワクワクすることがいっぱいありそうだなと感じ、大阪の設計事務所への就職をやめる決意をいたしまして、現在に至ります。そして働き始めてから、予想以上にワクワクすることがいっぱいです。ちょっと多すぎ、くらいです。


飫肥石のお皿を試行錯誤


私たちの会社は、建築の設計がメインなのですが、お皿のデザインや、地元のラーメン屋さんのレンゲのデザイン、パン屋さんののれんのデザインなど、様々な種類のデザインの依頼が舞い込んできます。(ムカデの駆除はできません※前記事参照https://note.mu/mlp_ijudraft/n/n8ef0cd3aaafd)この何でも屋さんな状況が、地方のデザイン事務所ならではのおもしろさだと感じます。



そして、事務所の1階は、おいしい珈琲屋さんということもあり、事務所の打ち合わせスペースを会議で使わせてほしい、作業場所としていさせてほしい、と頼まれることも多々あり、今ではコワーキングスペースのように自然と人が集まる事務所となっています。ここでの何気ない会話から新しいプロジェクトが始まったり、情報交換が自然と生まれるような場所となっています。


事務所の打ち合わせスペースにて。昨年1位指名の神明さんと、後期が始まると同時に移住してしまった現役大学生、中村くん。空のトナー。



例えば、昨年のドラフト会議で指名され、日南に移住した神明さんから仕事の依頼を受けたり、私たちに設計の依頼が来た新規の飲食店のロゴを、同じく昨年指名され、日南に拠点を構えたデザイナーの池田さんにお願いしたり、各々の特技を生かしたつながりができています。


今回の移住ドラフト会議をきっかけに、日南に様々なジャンルの専門が集まって、さらにワクワクするような状況が生まれていくことを考えるととても楽しみです。


日南に移住を検討されている方、とりあえずの作業環境は心配無用です。
ぜひ一度、遊びにいらしてください。



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