韓国ファミリーとの絆

日韓仲が悪くて、日本人である私から見ると韓国という国は好きではない。

政治的レベルではなく国民レベルで考えると私は韓国人は情に溢れていて日本人と似た部分もたくさんあると感じる。

そもそも、この韓国ファミリーとの出合いはソウル経由、シアトル行きの飛行機の中だった。

偶然横に座っていたのが韓国人夫婦でシアトルに住んでいる娘夫婦を訪ねるとこだった。

ふとしたことから、旦那さんは高校で英語の先生をしてることが分かり、「英語をたくさん話したい。会話する機会はあまりないから」と約10時間のフライト中、本心は眠りたい私をよそに、10時間ずーっと英語の会話に付き合わされた。

その内容は「日本は素晴らしい。韓国からは一人もノーベル賞を取った者がいない。日本で物理学の分野でノーベル賞を取った人達を知ってるだろう?」

私「全然知らない」

彼「知らないなんて恥だよ。教えてあげる」

とそこから始まり、ペンと紙を準備して

名前をつらつらと漢字で書き始めた。

そして→物理学の話で10時間。

韓国に興味がなかったし、当時はアンニョンハセヨくらいしか知らなかった私は奥さんとは会話ができなかった。

何故か凄く気に入られたようで、到着してメールアドレスを交換。

そこからメールでの文通が始まった。もちろん英語で。韓国にいつか来なさい。案内するから。

メールでの交流は5年くらい続いた。

写真を送りあったり、いろんなことを話した。賢い人だったから様々な話題について話すことができて、とても仲良くなった。そして5年前に初めて遊びに行かせてもらった。

すると、娘夫婦も帰国していたし会う人、会う人みんな情が深く、近所の人達もそれは親切で、みんな親日の人ばかりだった。

それからハングル勉強して

何回も何回も遊びに行くようになった。

普通の旅行とは違い常に韓国人といたから不自由な思いや嫌な体験をすることもなく

みんなに可愛がってもらって気がついたらみんなと家族のようになっていた。

妹は韓ドラと韓流アイドルにはまり

気がついたら私に着いてくるようになって

妹も分け隔てなく非常に可愛がってくれた。

去年から韓国の家族が我が家にも遊びにくるようになって、絆はますます深まった。

「美香、ここは君の家でもあるからいつでも来なさい」

妹も両親もいつでも歓迎するから。

いつもこう言ってくれる。

だから私は一般の旅行者が行かないような場所にもたくさん連れて行ってもらったし

近所、親戚の年上の人達は旧正月にお年玉までくれる。

もちろん私は年下の子達にお年玉をあげる。

韓国に行ってもみんながいるから守られてるなと感じるし、一般の旅行者はタクシーでぼったくられたなどという話を聞いたこともあるから、その辺は気を付けた方がいいのかな。私は経験したことがないからわからないけど。

ひとまず何故私が韓国の家族というツイートをすることが多々あるので、ノートにまとめてみました。

追記:韓国語は、話したり現地のテレビをみているうちに話せるようになりました。

ハングルの読み書きだけは独学で勉強😃

では、アンニョン(^-^)





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