Mリーグ2023-24 ファイナルシリーズ(5/6～5/17)のデータ【EX風林火山】
こんにちは！
Mリーグ2023-24シーズンで4位となったEX風林火山のデータを紹介していきます！
※ 本記事で掲載しているデータは、ファイナルシリーズのみの成績となります。
なお、データの取り扱いについて、下記2点を必ず守ってください。
営利目的でのデータ使用の禁止
誹謗中傷目的でのデータ使用の禁止
詳細については、以下の記事をご確認ください。
過去の成績
レギュラーシーズン(9/18～3/29)の成績
レギュラーシーズン(9/18～3/29)の成績は、以下の記事で紹介しております！
セミファイナルシリーズ(4/8～5/2)の成績
セミファイナルシリーズ(4/8～5/2)の成績は、以下の記事で紹介しております！
チーム成績
ファイナルシリーズでは、16戦でトップ1回、2着5回、3着3回、4着7回とセミファイナルの好調から一転、ラス回数がトップ回数を大きく上回り-360.4ptと大きくポイントを減らし、通算-104.3ptの4位となりました。
攻撃面では、和了率15.38%(4位)、和了平均打点6,163点(3位)とレギュラーシーズンと比べて和了率が4％以上低く、和了による加点がかなり少なくなっています。
守備面では、放銃率13.85%(3位)、放銃平均打点5,237点(2位)とレギュラーシーズンと比べて放銃率が2％近く高く、放銃で失点するケースが多くなっています。
リーチ率は23.59％(2位)とレギュラーシーズンと比べて1％以上高く、和了率39.13％(4位)、放銃率13.04％(3位)とレギュラーシーズンと比べて和了率が10％以上低く、リーチがなかなか決まらない状況となっています。
和了平均打点7,722点(3位)、放銃平均打点3,883点(1位)とレギュラーシーズンと比べて放銃打点が2,300点以上低く、放銃自体は増えたものの、放銃による失点は少なくなっています。
副露率は17.95％(4位)とレギュラーシーズンと比べて4％近く低く、和了率31.43％(3位)、放銃率17.14％(4位)とレギュラーシーズンと比べて放銃率が5%近く高く、放銃で失点するケースが非常に多くなっています。
和了平均打点4,036点(1位)、放銃平均打点7,983点(4位)とレギュラーシーズンと比べて放銃打点が3,200点近く高く、痛い放銃も増えており、放銃による失点がかなり多くなっています。
和了時黙聴率が3.33％(4位)とレギュラーシーズンと比べて11％以上低く、黙聴時の和了平均打点が1,500点(4位)と高くないことから、ファイナルでは黙聴での和了ではあまり加点できていないことが見て取れます。リーチ率が上昇したことや、トップが欲しいチーム状況を考慮すると、打点を上げるためにリーチする場面が多くなったものと考えられます。
個人成績
二階堂亜樹選手
ファイナルシリーズでは、4戦でトップ1回、2着1回、4着2回とラスが多くポイントを減らし、-11.6ptの個人8位となっています。
攻撃面では、和了率21.43%(8位)、和了平均打点7,767点(3位)とレギュラーシーズンと比べて和了率が2％近く高く、セミファイナルほどではないものの、和了で大きく加点できていることが見て取れます。
守備面では、放銃率9.52%(5位)、放銃平均打点4,675点(4位)とレギュラーシーズンと比べて放銃打点が1,000点以上低く、放銃による失点もかなり少なくなっています。
被ツモ率30.95%(9位)、被ツモ平均打点3,038点(14位)とレギュラーシーズンと比べて被ツモ率が1％以上高く、被ツモで失点するケースはやや多くなっています。
リーチ率は28.57％(3位)とレギュラーシーズンと比べて5％近く高く、和了率50.00％(7位)、放銃率16.67％(12位)とレギュラーシーズンと比べて放銃率が7％近く高く、ファイナルでは当たり牌を掴まされるケースが多くなっています。
和了平均打点9,817点(4位)、放銃平均打点5,450点(4位)とレギュラーシーズンと比べて和了打点が800点近く高く、セミファイナルに続き、高打点の和了が決まっています。
副露率は16.67％(15位)とレギュラーシーズンと比べて4％以上低く、和了率42.86％(3位)、放銃率0.00％(1位)とレギュラーシーズンと比べて和了率がほぼ2倍となり、セミファイナルに続き、高い和了率を記録しています。
和了平均打点3,667点(10位)とレギュラーシーズンと比べて1,800点以上低く、ファイナルでは打点よりも手数で勝負している格好となっています。
和了時黙聴率が0.00％(11位)とファイナルでは黙聴での和了が一度もなく、和了時リーチ率が66.67%(3位)とレギュラーシーズンと比べて5%以上高くなっています。トップが欲しいチーム状況も考慮すると、打点を上げるためにリーチする場面が多くなったものと考えられます。
勝又健志選手
ファイナルシリーズでは、6戦で2着2回、3着2回、4着2回とトップがなく大きくポイントを減らし、-138.7ptの個人15位となっています。
攻撃面では、和了率14.29%(12位)、和了平均打点6,255点(7位)とレギュラーシーズンと比べて和了率が7％以上低く、ファイナルでは和了が思うように決まらない状況となっています。
守備面では、放銃率16.88%(14位)、放銃平均打点4,146点(2位)とレギュラーシーズンと比べて放銃率がほぼ2倍となっており、放銃で失点するケースが非常に多くなっています。
リーチ率は19.48％(11位)とレギュラーシーズンと比べて1％以上低く、和了率40.00％(11位)、放銃率26.67％(15位)とレギュラーシーズンと比べて放銃率が4倍近くなっており、ファイナルでは当たり牌を掴まされるケースがかなり多くなっています。
和了平均打点8,300点(7位)、放銃平均打点3,100点(3位)とレギュラーシーズンと比べて放銃打点が2,600点近く低く、放銃自体は多いものの、打点は低く、失点はそこまで多くはなっていない印象です。
レギュラーシーズンでは12.68％とリーグ5位の成績を収めていた一発率は20.00％(4位)と高い数字を記録し、セミファイナルではリーチ時はかなり苦しい成績でしたが、その状態からは脱し、本来の調子が戻ってきつつある印象です。
副露率は18.18％(13位)とレギュラーシーズンと比べて5％近く低く、和了率28.57％(8位)、放銃率21.43％(12位)とレギュラーシーズンと比べて放銃率がほぼ2倍となっており、放銃で失点するケースが非常に多くなっています。
和了平均打点4,375点(3位)、放銃平均打点6,633点(5位)とレギュラーシーズンと比べて放銃打点が800点以上高く、放銃による失点がかなり多くなっています。
流局時テンパイ率が50.00％(3位)とレギュラーシーズンと比べて14％近く高く、放銃率も増加していたことから、セミファイナルに続き、ファイナルでもやや前掛かりになっているものと考えられます。
松ヶ瀬隆弥選手
ファイナルシリーズでは、4戦で2着1回、3着1回、4着2回とトップがなく大きくポイントを減らし、-142.6ptの個人16位となっています。
攻撃面では、和了率13.46%(13位)、和了平均打点4,471点(15位)とレギュラーシーズンと比べて和了率が4％以上低く、和了打点が2,000点以上低く、ファイナルでは和了による加点がかなり少なくなっています。
守備面では、放銃率11.54%(8位)、放銃平均打点6,783点(12位)とレギュラーシーズンと比べて放銃打点が1,600点以上高く、ファイナルでは痛い放銃が多くなっています。
被ツモ率30.77％(8位)、被ツモ平均打点2,619点(11位)とレギュラーシーズンと比べて大きな変化はないものの、ファイナルでは全体的に被ツモ率が高かったため、被ツモでの失点はリーグ平均よりやや多い程度となっています。
リーチ率は25.00％(4位)とレギュラーシーズンと比べて大きな変化はなく、和了率30.77％(15位)、放銃率0.00％(1位)とレギュラーシーズンと比べて和了率が14％近く低く、ファイナルではリーチによる和了がかなり少なくなっています。
和了平均打点4,350点(15位)とレギュラーシーズンと比べて3,500点以上低く、和了による加点がかなり少なくなっています。
レギュラーシーズンでは13.51％とリーグ3位の成績を収めていた一発率は0.00％(11位)となっており、セミファイナルに続き、ファイナルでも一発での和了がなく、打点が伸びてこなかった要因の一つと考えられます。
副露率は21.15％(10位)とレギュラーシーズンと比べて3％以上低く、和了率27.27％(9位)、放銃率18.18％(11位)とレギュラーシーズンと比べて放銃率が10％ほど高く、放銃で失点するケースが多くなっています。
和了平均打点4,633点(2位)、放銃平均打点10,000点(9位)とレギュラーシーズンと比べて放銃打点がほぼ3倍となっており、放銃による失点がかなり多くなっています。
流局時テンパイ率が46.15％(8位)とレギュラーシーズンと比べて20％以上高く、トップが欲しいチーム状況だったこともあり、やや前掛かりな打ち方になっていたものと考えられます。
二階堂瑠美選手
ファイナルシリーズでは、2戦で2着1回、4着1回とトップがなくポイントを減らし、-67.5ptの個人13位となっています。
攻撃面では、和了率12.50%(15位)、和了平均打点4,967点(14位)とレギュラーシーズンと比べて和了率が7％以上低く、和了打点が2,200点近く低く、ファイナルでは和了による加点がかなり少なくなっています。
守備面では、放銃率16.67%(13位)、放銃平均打点7,025点(13位)とレギュラーシーズンと比べて放銃打点が1,300点ほど高く、放銃による失点もかなり多くなっています。
リーチ率は25.00％(4位)とレギュラーシーズンと比べて6％近く高く、和了率33.33％(14位)、放銃率0.00％(1位)とレギュラーシーズンと比べて和了率が13%以上低く、ファイナルではリーチでの和了がかなり少なくなっています。
和了平均打点6,450点(12位)とレギュラーシーズンと比べて2,400点近く低く、和了による加点がかなり少なくなっています。
副露率は12.50％(16位)とレギュラーシーズンと比べて11％近く低く、和了率33.33％(7位)、放銃率33.33％(15位)とレギュラーシーズンと比べて放銃率がほぼ2倍となっており、和了と放銃が同じという、かなり放銃が多い状況となっています。
和了平均打点2,000点(15位)、放銃平均打点8,000点(8位)とレギュラーシーズンと比べて和了打点は半分以下、放銃打点は1.5倍程度となり、和了による加点が放銃による失点の1/4と非常に苦しい状況となっています。
レギュラーシーズンでは18.37％、セミファイナルでは21.43％と非常に高かった和了時黙聴率が0.00％(11位)となり、ファイナルでは1度も黙聴での和了がありませんでした。リーチ率が上昇したことや、トップが欲しいチーム状況を考慮すると、打点を上げるためにリーチする場面が多くなったものと考えられます。
おわりに
ということで、Mリーグ2023-24シーズンで4位となったEX風林火山の成績を紹介しました！
ファイナルシリーズの各チームのチーム成績と個人成績は、こちらのマガジンにまとめておりますので、そちらもよろしくお願いします！
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？