見出し画像

サブカル大蔵経57 北野佐久子『イギリスのお菓子楽しいティータイムめぐり』(集英社be文庫)

シンプルなお菓子こそイギリス的なのか。質実、ピクニック、ベリー、粗挽き粉、スコットランドのサクサクのショートケーキビスケット。スーパーの陳列の博物性。

とりあえずこのスコーンを作ってみました。

プレーンスコーン6.7個分。バター50.グラニュー糖大さじ1.薄力粉200.ベーキングパウダー小さじ2.塩ひとつまみ.卵1個と牛乳100レモン小さじ1
①ボウルに薄力粉、ベーキングパウダー、塩合わせてふるっておく。
②バターを加えて、こすり合わせ、パン粉状にする。グラニュー糖加える。
③卵と牛乳を混ぜで加え、台に取り出し、こね、麺棒で2センチに伸ばして、直径5センチの型で抜く。天板に並べ、牛乳をハケで塗り、あらかじめ220度に熱していたオーブンの上段で約10分焼く。p.132
スコーンは薄力粉で作ったものと、全粒粉で作った黒いものと二種類用意する。p.145

自分で作ったスコーンが一番美味しいです。形も大きさもバラバラですけど^_^

個人主義と思われがちなイギリス社会ですが、その裏返しとしてひとりの個人として気持ちよく生きるために、人のつながりも大切にするという大人の社会がこうした組織にも表れている。p.165

この感覚、京都的か?

老舗中の老舗。ニューエンズ。キューガーデンの近く。メイズ・オブ・オナー。パイ皮のチーズケーキ。p.170

行ってみたいです。

紅茶。ミルクは温めない。においが紅茶につく。ミルクが先。アールグレイやラプサンスーチョンにはミルク入れない。p.198

ミルクが、先かあ。

ロンドンのアフタヌーンティーなら、ブラウンズホテル。p.200

今大丈夫なんだろうか…。

イギリスに旅行に行かれたらスーパーマーケットをのぞくことをおすすめします。製菓材料、粉や砂糖の種類の多さに驚く。ぜひその粉でスコーンを作ってみてください。日本でもイギリスのような粗挽きの粉を作ってくださる会社があればと、心から願う今日この頃です。p.203

あらびき…、お腹空いてきた…

日本にとってのイギリスは、アメリカのサブか?本家か?日英同盟か鬼畜米英か。議院内閣制の手本か。

画像1


本を買って読みます。