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札幌開催のバスケの日本代表戦から思うこと。

おはようございます。
札幌の求人事業会社でwebサイト管理運営をしながら、2人の子供のお母さんをしている、おはぎと申します。
今回はあまりまとまっていない話なのですが、スポーツにおけるビッグイベントが通常リーグに影響を及ぼすとしたらこんなかんじ?と思いついたので、ちょっと書いてみます。 


6月20日からバスケの日本代表戦が札幌で開催されています。
今、バスケットボールは23年に開催されたWカップとスラムダンクの映画の効果などもあり、非常に注目を集めていると感じています。
そうした時流の中、バスケット日本代表の強化試合が札幌で開催されたのは、とても大きなことだなと感じています。

スポーツツーリズムと代表戦

バスケWカップは沖縄に107億円の経済効果を生み出したと言われています。
初期の想定は63億でしたので、想定以上の経済効果が生まれたことになります。

今回の札幌で開催される代表戦は1カードだけなので、そこまでの経済効果は産まないとは思います。
しかしながら、遠征してくる道外のファンが居ることは確かです。しかも、普段は札幌でめったに開催されない女子バスケ代表戦もセット。ということは、普段男子バスケリーグのBリーグとは違う層が遠征してきます。こうした新しい切り口での遠征民(新規ターゲット)が増えることに加えて、北海道は、もともと観光地として魅力がありますが、さらに「スポーツ観戦ついでに観光も」という昨今注目されているスポーツツーリズムでの来道者の新しいターゲットを得ることに繋がります。このように、通常リーグだけではなく「代表戦」が行われることというのは地域にとても恩恵を残します。

北海道は競技人口の多い野球・サッカー・バスケのチームがあり、様々な競技協会の中で重要視されている大会や代表戦が開催されている印象が私にはあります(もちろんオリンピックも)
2024年でいうと、私が知る限りバスケもそうですし7月にはラグビーに野球のオールスターも開催されます(調べれば他にもあるかも知れません)
1980年代から続くツール・ド・北海道や北海道マラソンもありますね。

気候など様々な要因があるのでしょうが、こうした大きな大会がいくつも開催される場所というのは新な北海道の魅力だなと思うのです。

代表戦がもたらす、ご当地チームへの影響

そして、こうした大きなイベントは、ご当地チームと地域の関係性やスポンサーの獲得にも影響が及ぶと思っています。

その①:話題性・注目性

代表戦があれば自ずとニュースになりやすいです。
多分ご当地チームのレバンガの所属選手は知らなくても、代表選手の八村塁選手や河村勇輝選手、渡邊雄太選手などの名前はご存知かもしれません。苦笑
ただニュースに取り上げられることで「地域に共通の話題」「競技への注目」が生まれます。
「バスケの代表戦やるんですってねぇ。」「来週は東豊線混むね…」などのネガティブも含めてそうした話題性・注目性はいわゆる「ブランドの露出」を目的としたスポンサーシップにおいては大きなメリットであると考えられます。
そして、チームにとっても新しい観戦者の獲得につながるはずです。
(さらにチームが勝てないと新規ユーザーを定着させれないんだぁ)

その②:地域に競技・チームが根づくこと

こうした代表戦を誘致するには、日頃から競技協会やご当地チームが「地域」に根付くこと、スポンサーとの絆を深めることがかかせません。大会の規定に応えられるだけの環境(開催場所など)を整えるという意味でも非常に大きな課題です。
しかしながら、北海道の野球・サッカー・バスケのチームは20年程度のチームでありながら、非常に愛されているチームだと感じます。街を歩けば、各球団のグッズを手にしている方々を目にします。こんなに遭遇するのは大阪の阪神ファンぐらいだった私には驚きでした。官公庁とのコラボもよく目にしますしね。

さらにレバンガ北海道のスポンサーを見ると、大手から街の整骨院まで様々なところがチームのスポンサーになっています。レバンガはもともとプロチームですので、他の球団よりそうした無数の小さな企業に支えられているとも言えますが、CSRや広報活動の一貫で予算を持っているような大手と違い、地域の整骨院がスポンサーするってなかなかすごいことだと思うのです。まさに根付いているのだと感じました。

長々と書いて来ました。
結局のところ「代表戦が地元で開催されること」が嬉しい!というところから、今後応援しているチーム・競技にどうやって還元されていくんだろうか?と考え、色々とかいてみましたがひとまず自分でもできそうな「話題性」を高めることと、身近な人に「バスケって面白いんだよ見に行かない?」と発信していこうかなと思います。


皆さま、スポーツ観戦(テレビ、現地問わず)はお好きですか?
ご贔屓の競技やチームがある方はいらっしゃいますか?

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