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おじさんのプロレス入場ごっこに付き合わされた3時間

2024年7月8日(月)

いつもどおりに起床。
今日も休みなのだが、習慣と加齢のため目が覚めてしまうため起きる。
本日も洗濯と掃除。
汗の臭いを残したくないから、ここ3日連続で洗濯している。

ラジオ番組の編集やら、本を読んだりしてまったり。
昼過ぎから取引先との商談。
休みなのに、この日でないとムリと言われたので渋々時間を作る。
そして休みだと言っているのに、2時間も大事な時間を奪っていきやがった。
話は前に進んでいるからいいものの、これはそれ相応のランチを奢っていただかないと割に合いませんと冗談を言っておく。(半ば本気)

近所の蕎麦屋へ行き、天ざるで満たす。
自宅に戻り、シャワーを浴びて準備。
本当ならば1時間早く出発したかったが、商談のせいでこんなことに。

電車に揺られていたら寝てしまい一駅逃す。
会場である後楽園ホールには開演15分前に到着。
うわ、エレベーターが大行列。
後楽園ホール名物の階段を昇ることに。
なんてことなく無事にホールのある5回まで昇りきる。

本日は『有田哲平の後楽園ホールプロレス噺』を観賞。
有田さんのYouTubeチャンネル『有田哲平のプロレス噺【オマエ有田だろ!!】』の公開イベントだ。
前回はメンバーシップに入っていなかったので、チケット購入のチャンスを逃してしまったため、このイベントのためにメンバーシップに入会。
メンバーシップ先行で希望していた正面リングサイドに当選。
この日が来るのを本当に楽しみにしていた。

開演前なので急いで座席に向かう。
ど真ん中なので、すでに席に着いているお客さんに「すいません」と言いながら自分の席に到着。
なかなかいい場所。
しかし隣のロスインゴベルナブレス・デ・ハポン好きのカップル男性が、やたら座席幅を広げてくるのでイラッとしてしまう。
さらに私の隣の座席の女性は、やたらガチャガチャと動くので軽くではある者の私のカラダに何度もぶつかってくる。
相変わらず隣席運の悪さに萎える。
開演前には声優の稲田徹がやたら目立ついい声でうんちくやらイベントへの期待値を、いちいち上から目線で語るので完全に気持ちが落ちる。

ようやくスタート。
有田さんと福田(充徳)さんが花道を通ってリングイン。
落ちていた気持ちがかなり回復。
隣や後ろが最悪でも、前は楽しいことしか待ってないんだ!
気持ちを入れ換えて楽しむことに。

どんなトークをするのかと思いきや、有田さんがやりたいことがあると準備。
その間を福田さんと清野茂樹さんがつなぐ。
このやりとりがまたおもしろい!

ここからは有田さん、神奈月さん、ケンドーコバヤシさん、ビビる大木さん、古坂大魔王さん、タカアンドトシのトシさんこと三浦敏和さんが想い思いのレスラーに扮して、入場テーマに合わせてロックアップするところまでを見せるというプロレス入場ごっこを3時間ひたすら見せられるという展開。

ふと我に返ると、50歳過ぎたおじさんのものまねをひたすら見せられるという苦行以外の何物でもないのだが、今ではお目にかかれないレスラーが後楽園ホールに降臨して、往年の姿に投影させてノスタルジックな楽しみを味わうというオトナの趣味にさえ感じたほど。

ヤジを飛ばすおじさん、「マエダマエダマエダー!」と叫ぶ稲田徹のうるささ、「高田、ロー(キック)」といにしえのUWFファンを気取るオタク、そして猪木コールや三沢コールなどなど。
なんて贅沢でムダな時間なのだろうか!
だけど、そんな時間こそが頭をからっぽにして楽しめる最高な一瞬なのかもしれない。

重大発表と称して、次回は来年2.10東京ドームと発表したときにはかなりの衝撃だったが、有田さんが「一度やってみたかった」というこれもプロレスごっこ。
やはり芸人として笑いできっちり締めてくれた。最高!!

本来は撮影NGだったようだが、終演後の会場をパチリ。

全日本プロレス中継のフォントをオマージュしているのが憎い!

個人的には稲田徹の声が至近距離に入らなければ100点満点でした。
いかにも業界をかじっている人が、ああだこうだという声が耳に入るだけでせっかくのいいものが台無しになるという持論。

夜になると接続が悪い南北線で急行に抜かれたり、急行待ちだったりと時間をロスして23時ごろ自宅に到着。
先にシャワーを浴びて汗を流し、まったりしてからコンビニで買ったおにぎりと作り置きの納豆たこキムチで夕食。

博士のYouTube配信を観て、眠くなってきたので深夜1時半ごろ就寝。

最高な一日だったと思う。
明日からまた仕事だ。


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