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翻訳をフリーランス翻訳者に依頼する際に知っておくべきこと【チェックリスト付き!】

近年クラウドソーシングの成長・拡大により、フリーランスに直接翻訳の依頼が増えてきているのではないでしょうか。
フリーランスの翻訳者に直接依頼するのことで、費用を安く、納期を早く短縮することができます。
しかし、フリーランスの翻訳者への翻訳依頼は翻訳会社での翻訳作業工程と大きく異なり、品質に大きく違いが出る可能性があるため、理解しないで依頼をすることで、のちにトラブルに繋がる危険性が非常に高いです。
今回は翻訳会社の内部にいる私が翻訳会社とフリーランス翻訳者の違いを徹底解説いたします。

翻訳会社とフリーランス翻訳者の違い翻訳会社への翻訳依頼とフリーランスの翻訳者への翻訳依頼では作業工程が大きく異なるため、費用や納期、品質に大きく違いが出てきます。
以下にその違いをまとめてみました。

図1

上記をまとめるとフリーランス翻訳は費用が安く、納期が短い代わりに翻訳会社のような第三者チェックによる品質保持の体制やレイアウトの調整といったことがないため、クライアント側で見直す必要がないると考えます。

翻訳会社かフリーランス翻訳者分析チェックリスト
翻訳会社とフリーランス(個人)の翻訳者どちらに依頼をすればいいかわからない場合に、判断がしやすいように判断チェックリストを作成してみました。

チェックリスト
1.翻訳した原稿は社内内部のみで使用する    ☑︎
2.翻訳原稿のレイアウトの再現は求めてない     ☑︎
3,翻訳原稿は専門性が高くはない       ☑︎
4.品質よりも納期や金額を重要視したい    ☑︎
5.最終的には社内で訳文のチェックを行う   ☑︎
6. 翻訳者に直接伝えたいことがある        ☑︎

上記の4つ以上該当がある場合は、フリーランスの翻訳者に依頼をしても
後々トラブルになることは少ないと考えております。

いかがでしたでしょうか。上記からお分かりいただけるように、
重要なのは、きちんとフリーランス翻訳者と翻訳会社の違いを明確にし、
翻訳に求めていることが何かを明確にしておくことが、翻訳の外注先を選定するのに必要な情報となります。

もし翻訳会社の依頼についてお悩みがある方がいらっしゃれば、
可能な限り無料で回答させていただきますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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