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青春の恋は虹色に輝く

私は基本さっぱりタイプ。

過去の恋愛は引きずらない。

思い出すことはある。
だけど、気持ちが戻ることはない。

忘れはしない。
楽しかった、キラキラした時代。
完全に過去になっているからこそ、
美しく思い出す。

でも、特に思い出すのは、叶わなかった恋。
片想いで終わった恋。

ろくに話すこともできなかったのに、何年も思い続けて、いまだに時々夢に見る。

高校生の時の話なのに

実は私のクジラ好きは、この時に始まった。

今は、それとは関係なくクジラが好きだけど、その時は、その人のあだ名があるくじらに似ていたので、バレないように、クジラくんと呼んでいた。

実は先日朝のアナミルさんの記事で、
「忘れられない人のことが、チラッと出てくるかも。」
と書いてあり、忘れられない人か…
と思っていたら、
福島太郎さんの新作の話で、関連ワードが出てきて、ガッツリ思い出してしまいました。

バレないようにというけど、二度告白してる。
だけど、付き合えるなんて思ってないから、
「好きです」
だけ。
相手も
「ありがとう」
それだけ。

その後、卒業前も
「実は今も好きです」
「ありがとう」
「でも、好きな人いるんだよね」
「うん」

失恋したといえば失恋だけど、そもそも相手にしてもらえると思っていないから、
だよね
そんな感じ。
切ない恋ではなく、片思いを楽しんでいたような気もするから、本当の恋というより、
好きなアイドル的なものだったのかもしれない。

卒業の時にカード書いてもらって、
卒業後の住所書いてくれて
お手紙書いたら、半年後くらいにお返事くれて…

でもあまりに遠方で、会うこともなく、静かに思い出になった。

今どこで何をしているのか、全くわからない。

あれから随分年月が経った。

夢に出てくるのは、いつも高校生の時の姿なのだけど、もしかしたら

めちゃ太っているとか、
めちゃ髪が薄くなっているとか、
やたら老けてたり…
なんてこともあるかもしれない。

でも、変わらずにスリムで、カッコいいおじさまになっているといいな、なんて、
自分のことを棚に上げて、思う。

今や自分を見られなたくないから、
会いたくない。
でも相手は見たい。

と思ったり

ただ、昔話もしてみたい。
だから、どこかでばったり会わないかな…

とか

そんなことを、実は結構頻繁に思ったりするのだ。

叶わなかった恋だから
実は相手のことをを知らないからこそ、いっぱい美化して、美しい思い出になっているのかもしれない。

愚かだって自分で解っていても
忘れ得ぬ人が心に生きていて
優しさで 厳しさで 僕を抱きしめ立ち止まらせる

歳を取って自由をもがれても
忘れ得ぬ人だけが心にいる
その日が来るのをどこかで願ってる

何してたって頭のどこかで
忘れ得ぬ人がそっと微笑んでいる
Mr.Children 忘れえぬ人 2015


青春の恋は、虹色に輝く…
甘くて
酸っぱくて

その時の自分を思い出すと
心がツンってなる

いくつになっても
私は私で
その頃と何が変わったの?

今夢中になれること
全力で想いをぶつけて
走り続けて

もっともっと歳をとったとき
今の自分を思い出して
ツンってできたらいいな


だから私は
今を
1日1日を
思いっきり楽しんで
挑戦して
笑顔で生きていく。

雨が降っても
その後に
綺麗な虹をかけていく



ミスチルの歌の歌詞に触発されて、詩を書いてみた😆

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