星を見上げて

真面目で一生懸命な君だから、手も抜けずに、人に迷惑かけないように頑張ってしまうんだね。

無理して笑っていても、その疲れ切った心は悲鳴をあげているよ。

ほんとは横にいて、君の心に寄り添ってあげたい。
だけど今は会えない寂しさと無力感で、心が痛いよ。
何よりも大切な君の心と身体のためなら、もうそれ以上頑張らなくてもいいから。

もっと君らしくいられる場所がきっとあるはず。

自分で決めて、自分で進まなければならない未来だからこそ、自分を信じて、自分を愛して、ゆっくりと進んで行こうよ。

時には立ち止まったり、少し戻ったり、回り道したって、そんな日々もまた明日につながっていくから。

それでも、物寂しくて、不安や悲しみに襲われた夜には、電話してね。

離れていても、同じ星を見て話をしようよ。

美しい星空の下、私は君の耳元で囁くよ。

ずっとずっと大好きだよって。