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なぜ、警報が出てから帰宅するのだろう。

関東は大雪警報が出ている地域もあるようですね。皆さんご無事でしょうか。

雪がめったに降らない地域から出てきた私は、雪を見るとテンションが上がってしまう一方で、「会社休みになんねぇかな」と、喜んでいた気持ちとはやや矛盾したネガティブな気分になったりもします。

期待とは裏腹に、自宅待機指示が出るはずもなく、今日も出勤しております。

電車遅延で5分ほど遅刻し、上司に「え、このくらいの天候で?」って嫌味をチクリと言われ、今は会社の休憩室でご機嫌ナナメでnoteを開いています。雪以外にも、遅延の原因っていっぱいあるんだよ。

ついさっき、お昼休憩が重なった別の上司に

「福島さんのお家のあたりは警報大丈夫?」
「警報が出たら帰宅指示が出るからね」

と声を掛けられました。

「は〜い、ありがとうございますぅ〜」と生返事をして、ふと思いました。


なぜ、警報が出てから帰宅するのだろう。


雪のときも台風のときも、会社だろうが学校だろうが警報が出た瞬間「帰りなさ〜い!」って言われるけど、え、普通に危なくない???

通勤・通学時は「今んとこ大丈夫だから」と家を出させて、「警報出たからやっぱ帰って」って冷静に考えるとヤバいと思うんですよね。

警報を出すってことはさ、身の危険があるということなんですよ。
そんな中、外を歩いて帰る方がよほど危ないし、下手したら警報が出たあとなんてもう電車は動いてないかもしれないよね。

「警報が出たから帰りましょう」ではなくて、「警報が出る可能性があるくらいヤバそうだから休みましょう」の方がええんでないか?と、子どものころからずっと考えています。

起こるかも分からない心配をして時間をムダにするのはもったいない!という考えも一理あるけどさ、なにも起きないに越したことはないじゃない。命が関わっているのだから。

「なんともなかったね、よかったね」じゃダメなんだろうか。

そして私は今日帰れるんだろうか。

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