イノベーション

トップを狙って小さく始める

前回のイノベーションの記事で、始まりは無理難題に対してHowを考えることだと書いた。

ただ、考えているだけでは何も起こらないので、行動をしてみる必要がある。


そこで、最近はよくスモールスタートというやり方が流行っている。

全社の力を総動員して一大プロジェクトを立ち上げるとか、仕事をバッサリ辞めて起業するとかじゃなく、
とりあえず小さいチームで小規模に形にしてみるとか、本業を続けつつ副業として始めてみるとかそんな感じだ。

詳しくは専門家の記事や具体的な事例なんかを読んでほしいのだが、
小さく始めることで、速くかつ低いコストで効果検証しつつ、結果的に無理なく規模を拡大できるというメリットがある。


で、このスモールスタートをするときに注意しなければいけないのが、ゴールが描けているかどうかということだ。

スモールスタートが、単に「とりあえずやってみる」ことではないことは理解しておく必要がある。
行動力があるのはいいことだが、筋道が描けていないならそれは無謀だ。


だから、常に最終ゴールを共有して、そこに向かって進んでいくということが重要になる。

スモールスタートでは、スモールな修正とスモールな拡大を繰り返していくことになるから、道を外れていても「少しずつ」離れていく。
そのため、そのズレになかなか気付けない可能性もあるのだ。


ただとりあえず小さくやってみるだけでは不十分。

完璧を目指して動かないのも駄目。

合言葉は、トップを狙って小さく始める。 何事も。

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