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大好物タッカンマリと、最強はるさめアレンジ


ベトナムは韓国系のスーパーが多いなと感じる。

日本人の10倍近くの韓国人が住んでいるらしいので、その影響もあって進出している会社も多いのかな。

代表的なところではやっぱり『Kマート』でしょうか。知り合いのシェフや、20年ベトナムに住んでいた主婦さんに聞いても、「肉を買うならKマートがいいよ」と。そんな評判を聞くので、わたしもときどき肉を買いに行ったり、オリジナル商品っぽい唐辛子が入ったちりめんじゃこのおかずを買ったり。ごはんのお供に冷蔵庫に入れておきたい感じ、おいしい。

おととい、同じく韓国系スーパーの『Youth Market』に初めて寄ってみた。

こっちはカルディっぽいというか、ちょっとおしゃれな感じ。韓国食材全般に加えて、パスタとかワインとか、あと日用品も追いている。

家にじゃがいもと鶏肉があるので、ねぎ、トック(餅)、サムジャンを買って帰って、大好物のタッカンマリを作ることに。

ちゃんとした作り方や定義は知らないけれど、韓国で食べた味を思い出しながら作ったわたし流のを記しておく。

簡単タッカンマリ

  1. 湯を沸かし、酒、砂糖、塩少々、生姜スライス、白ねぎ(青い部分もOK)を入れる。沸いたら、1.5cmくらいの厚さに切ったじゃがいもとトックを入れて煮る。今回はきのこ類もイン。

  2. そのあいだにタレを作る。韓国で食べたのは甘めのからし酢醤油のような記憶。からし、酢、砂糖、醤油、胡麻をいい感じに調合して、ちょっと足りなかったのでめんつゆを最後足して無理やり整えました。あと、サムジャン(コチュジャンより辛くないマイルドな味噌)も別で用意。2種類で好きに食べるスタイルに。

  3. お好みの具合に煮立ってきたら食べはじめる。韓国では肉の前にこれらを先に食べました。

  4. ある程度、野菜系を楽しんだら、大きめに切った鶏肉を入れて、火を通して食べる。めんどうな人は3のタイミングで肉もいっしょに入れて。鶏の出汁がでて美味しくなるのでいっしょも全然あり。

  5. お好みで中華麺やうどん、お米で〆てもOK。(わたしは当日に〆ず、スープを残しておいて翌日にアレンジ!下へつづく)

母や妹もこのタッカンマリが大好きで、たまに家で食べていたのだけれど、久しぶりに食べれて大満足。

パートナーは「この出汁がでたスープまでうまい!!!」と言っていたので、その反応も含めて大満足であった。よしよし。余計なものを入れずにシンプルに作れるし、良たんぱく元である鶏をいっぱい食べれるので嬉しい。

翌日の昼食にも、冷凍庫に余っていたモツを入れたり野菜を足したりして第二回タッカンマリを開催。

その夜にやっと最後の〆として、出汁がでまくったスープを使って「鶏だしの中華はるさめ」をつくった。

鶏だし中華はるさめ

  1. 余ったスープを温める。少なければ水と、酒を少しと塩を足して味を調整。この時点では優しい味に。

  2. 野菜とはるさめを投入。(わたしはチャプチェなどに使うさつまいも由来のもちもち系はるさめを使用。乾いた状態のを戻さずそのまま入れて煮込みます。野菜は好みの煮え具合になるよう、良きタイミングで。わたしは冷蔵庫にあったえのきと、鶏だしのくせに豚バラをすこし投入。動物性あるとおいしいし)

  3. はるさめが柔らかくなってきたら、フィッシュソース(=ナンプラー/ヌクマム)を少しと、オイスターソースを追加。焦げ付かないように水を足しながら、煮汁をすこし煮詰めていく感じで味を染み込ませる。

  4. 器によそって、お好みで青ネギや胡麻、胡椒をふって、ごま油をちょっと。

あまりにも映えない写真ですみません


これがまた本当においしくて。

中華麺やぞうすいで〆るのもありですが、はるさめで一品作るのもいいなと思った次第でした。鍋やカレーは翌日までひっぱってなんぼでしょう!

 *

ちなみに韓国には2023年の10月に妹と旅行に。

梨が入ったユッケがとにかくおいしかったこと、ミッケラーの韓国店舗で飲めたことがよかったな(KOREAN BBQ のオリジナルフレーバーもなかなか)。心残りはカンジャンケジャンを食べられなかったこと🦀

そのためにまた行きたいものです。

これです本場のタッカンマリ!!!
思い出しただけで、、
ミッケラー好きです🍺
みんな食べてるこのヨーグルトインチョコフレーク、案の定わたしもハマって毎日食べてました
大好きな生レバーやユッケ
ミシュラン店「屋同食」上品デジクッパ

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