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ホーチミンで初カット&美容代について


昨日、引っ越してから初めて美容室に行ってきた。

迷ったあげく、彼の紹介もあり、今年の3月に2区・タオディエンにできたばかりの、「bangs and nova.」さんに。

お店は左下の黄色くみえる店舗


来週の入籍にそなえて、別に結婚式も写真撮影もしないのだけれど、やっぱりちょっと小綺麗にしておきたいし。多少は写真も撮るだろうし。(満を期して、この機会に頂きもののフィルムカメラをおろす予定!)

ってことで、3ヶ月も行ってなかった久しぶりの美容室に胸を躍らせて向かった。

とはいえ、カラーやらパーマやら、何かガラッと変える予定はなく、今回はカットだけ。

見た目はほとんど変わらないのだけれど、レイヤーを入れてもらい、重くなっていた箇所をすいてもらい、自分で切っていた前髪も整えてもらって、ずいぶんと軽やかになった。最高!

カット後。ノースタイリングだけど、いいかんじ


担当してくれた RYOHEI さんは、とても柔らかいお人柄で、細かなニュアンスや癖まで汲み取っていい感じにしてくれて、滞在も仕上がりも大満足。カットで85万ドン(5000円ほど)くらいでした。普通に日本価格ではあるけれど、カットってほんと大事だからな。そして前髪カットは無料らしいから、気軽に来てください〜と言ってくれた。

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今回3ヶ月ぶりだったけれど、本来は美容室へ行くことが大好きなわたし。ここ数年続いていたショート時代はこまめにカットしないとすぐにスタイルが崩れてくるし、染めたり、一部をブリーチしたり、いろんな髪型を楽しんできた。

けれど、さいきんはすっかりナチュラル志向。1ヶ月半ごとにかかっていた美容代が浮くと助かるし、あれこれ着飾る、髪飾る?、よりは自然なスタイルにしたい意向になっていた。

結果、以下に落ち着いている(誰が興味あるの)

・カラーをやめた
(顔周りのブリーチインナーカラーが残っていて、色も抜けているが、これはあえてのヤンキーっぽい雑感がお気に入りなので残している)

・伸ばす方向
ショートの活発な感じはわたしっぽいのだけれど、いまはミディアムあたりをキープしたい。こまめなカットが必要なくてラク。ドライヤーだけが暑くてめんどう……

・癖毛が活きるウルフスタイル
重めのボブよりも、少しはねているほうがこれまた自分らしい。軽くしすぎる・襟足が長すぎるとロックな感じになるので、あくまで女性らしさがある程よい軽さのウルフがいい。

3つめのこだわりやちょうどいい具合を叶えてくれる、つまりカットが上手な美容師さんに出会えれば、3ヶ月くらい行かなくてもぜんぜん大丈夫なのであった。

実際、今回切ってくれた RYOHEI さんも「このままでもぜんぜん良いくらいですね!」と言ってくれていた。三浦で切ってくれていた(し、一緒に飲んだり仲良くしてくださっていた兄さん)に感謝である。

もうちょっと慣れたら、ローカルの美容室に飛び込んでもみたいなあ。

しばらくは bangs and nova. さんにお世話になります。お店も格好よく、おすすめです。ぜひ!

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髪の毛にかかる美容代がミニマムになることはすごくいい。

もちろん、スタイルを変えたくなったらお金をかけて変えるけれど、いまはこれが良いし、必要以上に飾らず、消費をしない暮らしっていいなと思う。

元々、年に3回くらいは断捨離をするタイプで、ここ1年は特に、ずっと捨てられなかった本や漫画を捨てたりしていた。それでも、定期的に古着や小物を買うことはやめられなかったし、買っては読んでいない本がたくさん。

でも、わたしのパートナーはなかなか徹底したミニマリストで、持ち物や暮らしをミニマル・ミニマムにすることによって仕事や現実がどんどん良くなったと、よく話している。海外に移住することになって、ベトナムの次は別の国で暮らしたいと話しているいま(それはわたしも大賛成)、より身軽な暮らしが合っているだろう。

そんな彼と話す日々のなかで、日本の資本主義社会でわたしはどれだけ “消費させられてきたか” を痛感している。それは物を買う消費だけじゃなく、いちばん大切な自分自身の消費も。

これはまたゆっくり書こうっと。

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