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なんでフリーランスなの?ー在宅の選択編ー


現在2児のママとして家の中でフリーランスで働いています。

よくInstagramやXで副業の方が
初めて2ヶ月で月⚪︎⚪︎万円稼げました!
私でもすぐに習得できました!
と言われていることが多くみられますが、
収入はそんなに良くないと思います。


それならどうして在宅でフリーランスをしているのか?


私が大学を卒業した年、
最悪なことに就職氷河期と言われるほど就職率が低く、
同級生は大学院や専門学校への進学、ワーキングホリデーに行くなど
就職以外の道に進む人も多くいました。

私は運良く保育園の栄養士として就職し、
3年間みっちり現場の仕事を仕込まれて
結婚するため退職。

そこから2年後に再度、正社員として東京の会社に就職するわけですが、
そこまで「在宅」「フリーランス」という考えは持っていませんでした。

第一子の妊娠が発覚したのが2018年7月。

子どもがいる生活を想像した時に、
誰かができるだけ子どもの近くにいた方が良いのではないか?
と思いました。

それは私自身、親は共働きで揃うのは毎日の夕飯の時だけ。

小学校の低学年の頃は、祖父母がいたため家に帰っても誰かがいるので
安心をしていましたが、
祖父母が立て続けに亡くなり、
そこからは鍵っ子(今は死語?)。
鍵を忘れたら家にも入れず、
家の前にランドセルを置いて友だちと遊んでいました。

「寂しい」と思ったことは不思議とありませんでしたが、
小学生1、2年生の時に「ただいま」と帰ったら、祖父から
「嬉しそうに帰ってきてくれるとこっちも笑顔になるよ」
と言われたことが頭の隅にあるのかもしれません。

旦那にも伝えましたが、仕事の関係上、
毎日在宅にするのは難しい。


それなら私が!!!


第一子が小学校入学までを目標に在宅で仕事ができる環境を整えることが
夫婦での目標になりました。

第一子妊娠は今考えれば転機。

会社には産休・育休を取りたいと申し出た時、
復帰したら在宅で仕事をしたいという希望を出しました。

ただ会社始まって以来初めての産休→育休→職場復帰。

簡単には通らず、結果は検討します、
という言葉をいただいたまま産休に入りました。

これが運だったのかはわかりませんが、
職場復帰は2020年4月。
世間がコロナウイルス?ナニソレ?と言われている頃。

そのため復帰も基本在宅となり、
思いもよらない形で私の在宅の希望は叶えられました。

ただ、そのまま在宅で仕事ができれば良かったのですが、
そう簡単に自分の思う通りにいかないのが従業員という立場な訳で。

コロナウイルスが落ち着いて在宅から出勤にシフト変更が出てきて
在宅ができなくなったことと、
ある出来事があり退職を考え出すお話はまた次回。。

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