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『聊斎志異』「耿十八」原文・書き下し文・日本語訳
耿十八(こうじゅうはち)というのは、清代の作家蒲松齢の短編怪異小説集『聊斎志異』の一篇「耿十八」の主人公のことです。では、実際に原文を読んでみましょう!
原文
(原文は中国語版 Wikisource による)
新城耿十八,病危篤,自知不起。謂妻曰:「永訣在旦晚耳。我死後,嫁守由汝,請言所志。」妻默不語。耿固問之,且云:「守固佳,嫁亦恆情,明言之,庸何傷!行與子訣,子守,我心慰;子嫁,我意斷出。
耿十八(こうじゅうはち)というのは、清代の作家蒲松齢の短編怪異小説集『聊斎志異』の一篇「耿十八」の主人公のことです。では、実際に原文を読んでみましょう!
原文
(原文は中国語版 Wikisource による)
新城耿十八,病危篤,自知不起。謂妻曰:「永訣在旦晚耳。我死後,嫁守由汝,請言所志。」妻默不語。耿固問之,且云:「守固佳,嫁亦恆情,明言之,庸何傷!行與子訣,子守,我心慰;子嫁,我意斷出。