台湾で死ぬほど笑ったこと。
トークnoteにも載せましたが、台湾に行ってきました。
台湾に初めて行ったけど、とても好きな国のひとつになりました。
どういうところが好きかということは後日書くこととして、
今回は台湾で死ぬほど笑ったことを書きたいと思います。
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食い倒れの国、台湾で食いしん坊な私たちは常にもぐもぐしていました。
食べたいものがありすぎて、胃袋があと4つ欲しいくらいでした。
カロリーを消費するため、ではなく、お腹を空かせるために私たちは無駄に7駅分歩いた結果、足がパンパンになりました。
辛かったので、本当はその日の夜に行くはずだった足ツボマッサージに前倒しで行くことにしました。
お店には何人かおじさんが待ち構えていて、
「どのおじさんがやってくれるのかなー」
とワクワクしていました。
私たちが足湯をしている間、おじさんたち、テレビを見たりパンを食べたりして寛いでいた。
なので私も
「負けずに寛いでやる!」
と思ってスマホをいじっていたら、隣から
「うわぁ!鼻ほじってるおじさんには当たりたくないなあ!」
という友人の大きな声が聞こえてきたので、ハッとしておじさんたちを見たけど、もう鼻ほじり終えた後だったみたいで、どのおじさんが鼻ほじおじさんか分からなくなってしまいました。
おじさんたちが持ち場(つまり私たちのところ)へ移動し始めたとき、友人が
「おいおいおいおいおい・・・やべやべやべやべ・・・」
となんとも言えない顔で呟いていたので
(可哀想だけど、鼻ほじおじさんは君に当たったのだね・・・ブフォッ!)
と吹いてしまいました。
マッサージされている間も友人は笑いをこらえるような、泣いているような、なんとも言えない表情を浮かべていたので、
その顔を見るたびに(もはや笑えて見ることができず、思い出すだけで)私はツボにハマって小刻みに震えて笑ってしまいました。
おじさんたちの腕は確かで、脚がみるみる軽くなって行くのが分かりました。
30分間があっという間に終わってしまいました。
帰りのタクシーで、また「鼻ほじおじさんが当たった友人の表情」を思い出して
「○○ちゃんが鼻ほじおじさんに当たった時の顔〜!!」
と笑い転げていたら
友人が
「ごめんだけど、鼻ほじおじさんに当たったのまきぽん(私)だよ・・・」
って申し訳なさそうに言ってきて、思わず昭和の漫画みたいに
「ぎゃふん!!」
って叫びそうになった。
ショックのあまり鼻水が吹き出そうになったけど、おじさんのマッサージテクは、鼻ほじを差し引いても素晴らしかったので、良しとしました。
・・・良しなのか?
#台湾 #腹筋崩壊 #鼻ほじ #足ツボマッサージ #日記 #エッセイ